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テーマ:人権擁護法案って?(116)
カテゴリ:世界と政治
目的 1 人権侵害問題のあやふやさが暴走しないこと。 2 人権擁護委員の組織体の、かってな動きをコントロールできること。 3 擁護委員・人権委員の人事の問題 4 しかし、ほんとの被害者救済に有効なシステムを準備するというのは達成すること。 改良点 【人権委員会が扱うべきことであるかは、他の関係行政機関と連絡の上、選択される。 他の機関の消極的な賛同以上の了承の上で、取り扱うのが望ましい。 協議がまとまらずに人権委員会が行動するとき、人権侵害問題の名をもってのみ行動してはならず、総合的な立場での調停とし、調停委員には人権委員会組織以外の相当する分野の人物を参加させる。 】 【人権侵害問題として扱うことは、この法とは別に定める。 人権擁護委員は、この扱うことに定まっていないことにも調査を行える。 (取り扱うのが間違いなことだけを定めるという、3/31の法務省案でも、似たようなものか (追伸、青字)と思ったら、その取り扱わない項目というのが、4/2の発表では抽象的-いや主観的-過ぎて、だまそうとしているようだ。)】 【委員会の意見であるかのようにまちがった意見が広く誤解されそうな場合は、訂正し、積極的に公表し、その事件の関係者に連絡する。 これは、委員会・人権擁護委員会が定常的に行う啓発活動の基本的に必要な要素として位置付ける。 人権の大切さを伝えることと、その侵害感覚の行き過ぎを防ぐことと、別の分野の事柄との関係を、委員会の姿勢として伝えることは、一体でなればいけない。】 【啓発に使われる人権の概念――『何をどんなふうに人権と呼び、どの範囲を人権侵害と表現』して啓発するか――は、常に、関係する行政・学問分野と連絡・交流せねばならない。】 【擁護委員は、 「身分・立場の変更によらず、以後の守秘と公正の義務を負う、または誓約する。」 「前5年にわたって、出身団体は公正さの期待できる範囲とし、当人にも期待できる人物を選ぶ。」 「思想的間接的なつながりを含め、利害関係者を担当にさせない」 「人権擁護委員の間で、基本的な資質・専門性に始めから違いをつけてはいけない。」】 【外国人を公務員としては参加させない。 参加させる場合は、オブザーバーとしてか、 プライバシーを管理する立場につける場合は、人格と人権見識の両面を条件とする。】 【法律の施行前に、人権委員に相当し得る人物のリストアップを行い、その人権観や能力などを、国会委員会が詳しく理解し得るようにすること。】 【人権委員は、識見と人材パランスが大きく偏らぬことを中心とし、委員定数が足りるかどうかはその後とする】 (追伸、青字) 【出頭・立ち入り調査にかかる時間(交通を含む)は、妨害にならないよう限度を設定し、それを超えるには令状を必要とする。 交通費は、有罪でない場合、一定以上を弁償する】 -------今までの法案で、解決すべき問題の私観的まとめ------- 抽象的な問題 【人権委員会の看板が奪われる】 【人権概念がすり替えられる】 【日本が外国に比べて、人権抑圧だとか差別社会だとかいう反日宣伝に乗せられて、日本を改造したがる流れに乗せられる】 【人権概念が拡大しようとする流れがあやふや】 【法務省の行動が信用できない】 【今までの人権侵害範囲の解釈が、先々知らぬ間に捨てられる?】 具体的な問題 【外国人参政権への道の基礎工事をする】 【現場で、利害関係者が権威をもって処理する偏り】 【思想の押し付けと教育破壊】 【委員会が個人に強権】 【人権委員会+国連の名で、日本に命令したがる連中がいる (「人権フォーラム21」のような)】 組織と社会の問題 【人権団体から入った‘専門家’を中心として、組織体を作り、その組織体が活動の全般を取り仕切ってしまおうとする、構想になっているので、十年後、人権家団体に、日本を支配されそうだ。】 【組織として啓発活動に取り組む、というのを拡張して、教育を支配される。】 日記内目次、資料、主要サイトのURL(日記ページ) 日記内目次、資料、主要サイトのURL(フリーページ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月03日 19時07分54秒
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