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テーマ:人権擁護法案って?(116)
カテゴリ:世界と政治
この問題へのほかのブログについての僕の理解 (最近見たばかりで、繰り返し読んでないので、印象だが)(遅れて来たからな) 要約一覧 ---------1ページ目----------- ほとんどの意見 【人権のあいまいな定義が悪い。】 bewaad institute 【決定的な処分権はないし、乱用されるとは信じられない。 むしろ騒いでいる連中の方がやばいやつらだ。】 若隠居の徒然日記 【それほどの被害が出そうにないから、こういう非難合戦に付き合いたくない。 むしろ、反「反日」に夢中な集団に利用されそうで嫌なので抜ける。】 『勝ち組』倶楽部~ 【ネットは先駆者がうまくいってなかったので、私が苦労してしかけました。 周囲の動きは『陰謀』そのものを自らさらしてますが。】 やえ十四歳 【広島の元住民として危険を感じる。】 音極道茶室 【できたらできたで無視してやるさ】 ---------2ページ目--------------- ブログ鷹森 【国際的な陰謀です。 責任上、法案の私案を作りました。】 酔夢ing Voice - 西村幸祐 - 【国際的な陰謀です。 本当の危険はあらゆる反日活動の道具にされること 】 スクランド日記(つまりここ) 【陰謀なのは、あれもこれもあまりに明白。 教育に干渉し、年月を掛けて、「社会通念」の名分を奪うこと。】 ---------3ページ目--------------- 小倉秀夫の「IT法のTop Front」 【要は暴走しなきゃいいんです。首相や国会が選ぶんだから大丈夫。 少数者がひどい行動に出るのなら、それは差別されたための悲劇だろう。差別をなくせばいい。】 ----------------------------- 1ページ目
楽天内のテーマ (各氏)--反対派ほとんどの意見。 【人権のあいまいな定義が悪い。】 選ばれた者が、法律解釈まで無限定の裁量範囲になる。 個人の表現と言うのは、デリケートにつぶれやすい。 あいまいというのは、他の委員会にもあるらしい。 しかし今回の法案は、対象が個人だということ。 公正取引委員会のように、経済などの団体については、その団体はもともと社会的次元に存在するもの。 しかし、個人というのは、社会的以前のしろものだ。 無限定の裁量を許していいのか、とか、他人が判断するのは微妙過ぎる、という疑問がある。 (だからこそ虐待などでこういう委員会が必要だとか、虐待ならその分野に絞れとか、そもそも刑法でいいじゃないかとか、という議論になるわけだろう。) bewaad institute 【思想や差別などは、こういう法律でやるものではない。 しかし、決定的な処分権があるわけでなし、それが乱用されるとは、(自身、官僚としては)信じられない。 今までの法律でもほとんど問題を起こしていない。 差別利権団体には、むしろ全国的な委員会が乗り出すことで抑えが利く。 反対論のいい加減さは陰謀論に乗っかっているかのようで、むしろそれこそが敵な気がする。】 委員会というものの裁量が広いけども問題は起きていない、ということについては、前述の「団体を相手にすることと、個人を相手にすることとは違うはず」という疑問はある。 もう一つの疑問は、「今までとこれからの時代は違う」ということ。 後者については、陰謀論に思えるらしい。 これには、この人の別の考え方もあるのだう。 陰謀論の一つに、男女共同参画法に入り込んだ「極端な個人イデオロギー」の押し付けというのがあるが、この人は自分がしっかりしていればいいという考えらしいので、そういう話を知っていても、‘それはたまたまの行き過ぎでしかなく、陰謀とは信じられない’ のだと思う。 問題が起きてから、指導すれば済むと思ってもいるだろうし。---それが一番大きいのじゃないかな? 官僚というのは、--デフレのときに「デフレは起きるものじゃないと思っていた。そんな昔の記憶はないから」と告白していたが。 『むしろ全国的な委員会が乗り出すことで抑えが利く』か? しかし、議事録(の終わり頃だけ読んだが)や追加答申、今回の法務省の態度、八十三条の存在などからして、抑えが利くとは信じにくい。 糾弾は減るかもしれない。 でも、「人権委員会に申し立てしたからその結果を待て」と言い、委員会は八十三条で縛り、つまりは、「自分たちの邪魔をするな、今までのわれわれのやり方を変えるな」、と使えるだろう。 抑えることを期待しているような資料を知らない。むしろ法務省は今回いいなりのような感じがする。 ( 反対派だと自称しているが、違う。趣味としては反対だが、実は許容派で、反対派が嫌いだからむしろそのままの形で通ればいい、と言う。 膨大な労力をかけているのに、その中には、こうしたら妥協できるだろうという話がない印象だ。 これでは理性的なつもりのただの気分屋である。 これに比べれば、デフォルメして反対をあおった人物の方が理性的だ。 なんか秘書をもっている人らしいが・・・だとしたら、官僚の権力風感覚にも見える。) 若隠居の徒然日記 【それほどの被害が出そうにないから、こういう非難合戦に付き合いたくない。 むしろ、反「反日」という集団に利用されそうで嫌なので抜ける。】 たしかに、直接具体的な被害の程度はわからない。 少なくとも、運用を監視すればいい程度だと思える。 が、そういう人の見えないところで――こういう問題に関心の薄い人たちのところで、――日常会話がずれていくのではないかと僕は思う。 この人は、こういう「精神的な被害」は考えると理性を見失いそうだから考えないようにしている、ようだ。 詳しくは、僕の日記への自己批評で。 『勝ち組』倶楽部~ 【・・・・・・ これだけ証拠が揃うと・・ 陰謀論じゃなくて、、、『陰謀』そのものなんですが・・・ 人権擁護法案に関する色んな議論も本来は3月10日以前に既に行なわれているべき内容のものであり、根本的問題は 『それが今頃になるまでなされていなかった』ってことなんですね。(w】 例に上げた証拠は証拠力が薄いが、 どうやってネット世論を盛り上げたか、概要が書かれています。 おもしろい。よくやった。 バーチャル・・やえ十四歳 【いろいろな危険論に賛成。とくに、解放同盟団体に乗っ取られた広島の元住民として危険を感じる。】 教育への介入手段になることを指摘しているような・・していないようなのが不満だが。 音極道茶室 【当初反対派が叫んでいたこの法案の「恐ろしさ」についてはもう「客観的分析派」の皆さんがほぼ論破し尽くしてる感があります。 極東ブログから引用 『私は、この手の危機感に、どうにも拭えない違和感がある。 その違和感の核心は、私は思うのだが、悪法が成立したら、そんなもの、シカトしてやればいいじゃん、ということ。』 御意。】 『論破し尽くしてる』--甘いかもしれない。 少なくとも、自分で法案の背後の文章を組み立てずに、眺めるだけで論破とは言ってほしくないものだ。今回は。 確かに、頭の強い者はシカトできるだろうし、だから僕はネットはあまり心配していない。 僕が思うのは、人がものを考えることについて注意の足りないふつうの者たちだ。それが世間の多くで、それによって流される世間を見て育つ次世代のことだ。具体的には。 僕は、精神次元の話をしているようなものだな。 (後述) 次ページへ続く 日記内目次、資料、主要サイトのURL(日記ページ) 日記内目次、資料、主要サイトのURL(フリーページ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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