みなみけ~おかわり~の第8話を見ました。
8杯目 プールは別腹です
駄菓子屋で新作のおまけを貰った
春香は隣町に最近出来た温水プールのチケットまで頂くのだった。
「おぉ!?いいね、いいね、プール。冬にわざわざ水中で泳ぐなんておかしなことするのは人間だけだよ」
「オープン、先週だっけ?気にはなってたのよね」
「でかしたよ、春香」
「後でおばちゃんにお礼言ってね」
「いやぁ、駄菓子屋のおばちゃんは出来る奴だと思ってたよ。よーし、土曜日はプールに決定。早速、面子を集めねば」
プール券を手に入れた
夏奈は、友達と遊びに行く予定を立てる。
千秋はインターネットで泳げる方法を検索していたが、部屋に
夏奈が入ってきたので最小化する。
「Hなサイトでも見てたんじゃないのか?どれ、見せてみろ」
千秋は咄嗟に頭突きを
夏奈に食らわせて阻止する。
夏奈は本来の目的であるプールにいく面子が、内田、
冬馬、
まこちゃん、吉野に決まったことを教えてくれます。
「あと一人誰を誘おうかだが…」
そこに「
タケルがやって来る。
マコトは
冬馬にプールに行くべきか尋ねていた。
「誘われたんだろ?」
「マコちゃん、がな…。やっぱ、ヤバイよな?」
「分かった、俺に任せろ」
「冬馬…」
一方、偶然同じプールのチケットを入手した
藤岡はそうとは知らずに
夏奈を誘う。
デートのつもりで誘った
藤岡だったが、
夏奈は「みんなで行く日に混ぜてほしい」という意味だと誤解していた。
春香も妹達とプールに行くことをマキやアツコに話していた。
「それじゃ、水着の見せ甲斐がないわね」
「もう、何言ってんのよ」
その話を聞いていた
保坂。
「南春香はプールに行くのか。いいだろう、俺の力は必要ないということか」
保坂の持っていた特別招待券は速水に取られてしまうのだった。
集合場所でまたもや
藤岡の期待は裏切られたことが分かる。
「また君か」
「あ、藤岡、よく来たな」
「お、おぅ」
内田、吉野、
冬馬、
まこちゃんも来ており、
タケルの車で隣町の温水プールへと向かう。
「君はあの二人にとって何なんだい?」
「よく分かりません…」
「あの夏奈ちゃんに随分と気に入られてるようじゃないか」
「気に入られてますか?そうなのかな…嫌われているような気がしていたけど、ひょっとして…。そっか、気に入られてるか…」
「もういいから地図見なさい」
方向音痴な
タケルの運転なために、何故か隣町に行くのに高速道路を走っていた…。
プールで
千秋が学校では一部の男子と女子から姫と呼ばれて恐れられているという情報を内田から聞いた
夏奈は不気味に笑う。
「姫ぇ~当プールはいかがでしょうか?10年以上一緒にいて気づかなかったよ、ごめんな」
「体操終わったか?」
「冬馬、お前何を喋った!?」
「え、姫の話を少々…」
「お前な!!」
「姫、ご乱心を」
「体操終わったの?姫」
イラついた表情を見せる
千秋の元に間の悪いことに内田と吉野がやって来て、姫というので
千秋に蹴り上げられて、くるりと回転しながらプールへと落ちていく内田。
吉田が姫用の浮き輪を借りに行った時、そこには
保坂がいた。
「姫用?」
「姫用です」
「分かった、ちょっと待て」
温水プールでアルバイトをしているようで、浮き輪などの貸し出し係として働いている
保坂は姫用浮き輪を貸し出す。
「私を誰だと思ってんだ!?わらわは姫であるぞ!!これよりバカを島流しにする」
「何だと?!」
「そなたは何じゃ!?バカか?」
「違います」
「では何故バカみたいな顔をしておる?」
千秋は
夏奈から、水泳の特訓を受けていた。
「お前、泳げないのか?」
「黙って引っ張れ、バカ野郎」
ちょっと
千秋が生意気だったのでワザと手を離してみる
夏奈。
足が付ける高さであるものの我を見失って溺れてしまっている
千秋を
藤岡がお姫さま抱っこで抱き上げる。
「千秋ちゃん、大丈夫?」
「藤岡…」
「おい、藤岡、特訓の邪魔すんなよ」
春香を見守るために温水プールにやってきた
保坂は
春香が溺れた時のため、人工呼吸の予行演習をふじおかの形をしたビーチボールのように空気を入れて膨らませる人形を使って始める。
千秋が泳ぎの特訓をしているのを見つめるだけの
まこちゃんと
冬馬。
男だと気づかれない水着の選択により、複雑な心境になっている
まこちゃん。
冬馬も、女物の水着を着ているというのに、未だに
藤岡が男だと思っているので不満顔だった。
寝ていた
春香は寝てばかりいるので速水達にプールに投げ飛ばされるのだった。
次回、「そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん」
みなみけ DVDvol.4(期間限定版)