短い命
庭の木々の幹や葉先ににつかまってふ化した蝉の抜け殻が数え切れないほどあります。幼虫は地中に入って6年間過ごし、夏の夜に地上に出てくるそうです。地上に出て一週間の命と聞いていますが今年は例年になく蝉しぐれの数が多い様に感じられます。そのセミ達の鳴き声と言ったら凄まじいものがあります。未だ耳ははっきり聞こえている私ですが電話の声などは聞き取れないほどです。夏の風物詩とは言え耳障りなもので暑さも倍増します。でも、たった一週間の命ですから我慢して見守ることにしましょうか…。 夏の代表的な花木に槿が傾斜地に2種あります。本来ならば槿は一夜花ですが八重は2日は咲いています。同じ槿ですがこれほどイメージが違うのも珍しいです。八重はちょっと見た感じではバラの花を想像させられます。