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カテゴリ:思想
朝日新聞の取材があった。
状況を教えてほしいとの電話取材が朝日新聞からあった。朝日の方針とは異なるが、何も逃げ隠れすることはないので聞かれるままに答えておいた。 主張は国税を使ってつくった靖国映画を、靖国奉賛の立場の方々の批判のある中で営利目的で上映するのはおかしい。係争中の裁判の原告を登場させる事は予見を与えることになり、不適切。名工刀鍛冶の方の意に反する利用は、ノンフィクションという飾りを持つフィクションであり、意図的利用に過ぎず、政治的中立の立場といえない。上映した結果を残すのは反靖国の主張の補強になるのみで、真摯な慰霊を求める国民の心を裏切るものである。よって容認できない。そんな趣旨を話しておいた。 靖国を思うかたは静かにご英霊の姿に接するべきであろう。わが父が兄が、ひたすらこの国の存続を祈り国難を引き受けて莞爾として祖国日本の繁栄を祈って逝かれたのである。どんなに苦しくつらく、しかし愛すべき国のために勇気を奮っていかれたであろう。靖国の御霊の前に政治的主義主張をあげつろうなど、到底申し訳なく出来ようはずがない。 ご英霊の祈りを我が物とするもののみが語れるのみであろう。軽はずみな議論のために御霊をかたってはならぬ。悲しみと涙を持たぬものにかたる資格はない。 ひたすら額づき、心を感じることが第一である。その意味で申し訳ないが映画主催者の志は空疎である。議論をする資格がないと申し上げたつもりである 。 新聞社も同様。じっくり御霊と心で対面していただきたいのである。 あす、朝日朝刊に載るそうである。 驚くべきことに、このブログはもうすぐ九百名が見てくださることになりそうである。心ある方が読んでくださる事を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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