テーマ:景気減速(209)
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-----まず、「日経新聞」より引用です-----
(引用開始) 国際通貨基金(IMF)は28日、米国のローン関連で生じる世界の金融機関の損失見込みが累計で2兆2000億ドル(約196兆円)に膨らんでいるとの推計を発表した。昨年10月の前回推計の1.6倍近くになる。証券化商品など不良資産の値下がりが続いているうえ、実体経済が悪化しているため。金融機関の資金繰り支援に加え、資本再注入、不良資産売却をセットにした金融安定化策を促した。 世界経済の急速な収縮で米国以外でも金融機関の損失は急拡大している。2009―10年の損失拡大をふまえIMFは「欧米の金融機関は5000億ドル規模の新たな資本調達が必要」との認識を示した。 IMFは昨年4月時点の損失を約9400億ドルと見積もっていたが、証券化商品などの値下がりが止まらず10月には1.4兆ドルに増額修正。今回の再修正により損失推計は1年弱で2倍以上に膨らんだことになる。(ワシントン=大隅隆) (引用終了) 【上記の感想】 一個人にとっては千円と一万円の違いは大きいが、1兆ドルと2兆ドルは大差がない。(笑) 「IMFは昨年4月時点の損失を約9400億ドルと見積もっていた」とのことだが、当時の記事は、こちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/29 06:57:40 AM
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