テーマ:精密機器(52)
カテゴリ:精密機器
HOYAの株価がさえない。9日の取引時間中に公表した2010年3月期通期の業績見通しが、株式市場の予想に届かなかったことが嫌気され、15日まで6日続落。発表前は業績回復期待が大きく、1月21日に昨年来高値(2630円)を付けたばかりだっただけに、下げ幅は大きい。
今期予想は連結純利益が39%増の350億円。大幅増益を見込むものの、発表前の市場予想平均はそれを30億円程度上回っていた。 会社予想とのズレは「ペンタックス部門が期待はずれ」(大和証券キャピタル・マーケッツの佐藤弘康シニアアナリスト)だったことなどが要因。ペンタックス部門のデジタルカメラ事業はクリスマス商戦のあった09年10~12月期に赤字だったほか、成長期待の高い内視鏡事業も医療機関の投資抑制や円高で低調だ。 鈴木洋・最高経営責任者(CEO)が説明会で「足もとの事業環境はあまり良くない」と話したのも弱材料だ。 もっとも、いち早くリストラを実施し不況下でも売上高営業利益率15%を維持するなど、経営力に対する評価は総じて高い。「安心して長期保有できる銘柄で、売られすぎの水準になれば投資を考える」(損保ジャパン・アセットマネジメントの菅原繁男シニア・インベストメントマネージャー)との声もあり、株価が深押しする可能性は小さそうだ。(日経新聞より) 【上記の感想】 上記は、日経新聞の2月の記事。 HOYAを調べていたところ、発見。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/04/17 04:26:08 PM
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