テーマ:水産・農林(13)
カテゴリ:水産・農林
4-9月期決算を発表し、同日開催された会社説明会で、「足元のブナシメジに価格が弱めである」とアナウンスされたことが嫌気材料に。4日ぶりに反落している。
大和証券キャピタルマーケッツでは、従来から懸念していたブナシメジの単価下落が起きており、9月、10月と続けて前年同月を下回っての推移になった模様と解説。 会社側からの単価下落アナウンスを踏まえると、長野県農業法人が今年9月から年間5,900トンのブナシメジ工場を新規稼動した影響を受けている可能性を否定できないと指摘。 雪国まいたけからのブナシメジ供給増加が本格化してくる年明けまでは、供給能力拡大による価格変化を見極めたいとしている。 投資判断は「3(Neutral)」継続の方針。 ホクト(1379)の株価は14時52分現在、74円安の1,865円。 [NSJショートライブ 2010年11月10日 14時52分 更新] ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ホクト(1379)関連の記事。 2Q発表後の11月10日の記事であるが、あらたに発見したため、ちょっと見てみた。 9月と10月は、ブナシメジの単価下落が起きており、前年同月の価格を下回ったようである。 むろん、これはマイナス材料。 ただ、会社の見方は保守的との指摘もあるようだ。 上記の記事とは別だが、同社のとってのプラス材料とマイナス材料になりそうな点を、書いておく。 まず、マイナス材料は、冬場の暖冬懸念。 暖冬になると、売上減になるようだ。 プラス材料は、内食志向。 それから、国内産製品を求める安全志向、野菜価格の値上がり、健康志向など。 まあ、比較的わかりやすい。 それでは、株価と指標を見ておく。 現在値は、1875円。 予想PERは、11.58倍。 実績PBRは、1.46倍。 予想利回りは、2.93%。 貸借倍率は、2.62倍。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/11/30 06:24:49 AM
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