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【決算】6月
【設立】1997.8 【上場】2007.6 【特色】技術者派遣を中核に、子会社で製造請負、派遣を展開。筆頭株主は中山隼雄氏の資産管理会社 【連結事業】技術者派遣・請負・委託43(5)、製造請負・受託・派遣56(2)、障がい者雇用促進0(11)、不動産賃貸0(29) 【伸び鈍る】技術者派遣は自動車関連が増勢持続。大手顧客へ営業強化が奏功。半導体向けも回復。製造派遣は大口受注で挽回図る。ただ請負が顧客の生産調整で採算想定以下。拠点拡大、採用強化で人件費など膨らむ。営業増益だが会社営業益は過大。 【出稿拡大】雑誌、Webとも求人広告を高頻度化。需要旺盛な中途技術者採用が狙い。請負部門は配置転換進め繁閑差解消へ。 (会社四季報2011年12月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、保有銘柄であるトラストテック(2154)について書かれたもの。 この銘柄について書くのは、9月14日の日記以来である。 株価のほうは、さっぱり動かずというところ。 まず、1月20日の下方修正を見ておきましょう。 ---引用開始--- 平成24 年度6月期通期の連結業績予想の 売上高は16,000 百万円(前年比17.8%増)、 営業利益は690 百万円(前年比55.8%増)、 経常利益は700 百万円(前年比44.0%増)、 当期純利益は380 百万円(前年比11.0%減)に修正するものです。 ---引用終了--- 純利益は特別損失があるので前年割れだが、その他は下方修正後も前年比は高水準である。 その特損だが、こちらも引用しておきましょう。 ---引用開始--- 当社は、ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)の参加企業の依頼により、当社調査で確認されたソフトウェアの著作権の侵害行為に対して、BSA参加企業と協議を重ねて参りました。今般、本件について当該企業との和解交渉が成立し、本日開催の取締役会で和解金150 百万円を支払うことを決議いたしました。 これにより、平成24 年6月期第2四半期において特別損失150 百万円を計上いたします。 ---引用終了--- 次に、売上高の推移を見てみる。 単位は百万円。 2007年6月期 9103 2008年6月期 12384 2009年6月期 11015 2010年6月期 11262 2011年6月期 13588 2012年6月期 16000(1月20日の会社予想) 次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。 22年6月期 66.9%・6.7%・2000円 23年6月期 62.2%・8.6%・2800円 24年6月期 70.1%・---・2800円 24年6月期は、1月20日の下方修正後の予想をもとにして計算した。 今期の1株配は、下方修正後も変わらずに、2800円とのこと。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、41850円 予想PERは、10.47倍 実績PBRは、1.24倍 予想利回りは、6.69% 6月決算で年1回の配当なので、利回りに注目した買いがはいるとしても、まだ先のことかな、と不図思う。 ブログランキングに参加中。 バナーをクリックしていただければ光栄です。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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