テーマ:小売業(891)
カテゴリ:小売業
【決算】3月
【設立】1962.7 【上場】1987.10 【特色】新潟発祥の大手ホームセンター(HC)。小商圏狙った園芸・金物品主体の小型店を軸に全国展開 【連結事業】金物・資材・建材28、園芸・農業用品21、家庭用品25、オフィス・レジャー用品14、他商品7、他事業2、営業収入3 【好 走】出店は九州軸に大中小型で3、7、35(前期4、2、42)。復興、節電関連堅実。販価軟調だが、PB比率を32%(同29%)へ拡大し粗利確保。資産除去債務特損消える。13年3月期は大型5店以上。計45店以上を出店方針。関東、北陸深耕で連続最高益。 【大型店】資材など業務用売上比率2~3割目標。リフォームやインテリア併設し強化。農業アドバイザーのコンサル営業拡充。 (会社四季報2011年12月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、コメリ(8218)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、同業のコーナン商事を保有している。 コメリは昨日の引け後に3qの発表を行っている。 そんなことがあり、今日は、この銘柄を見てみましょう。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は、億円。 2007年3月期 2592 2008年3月期 2738 2009年3月期 2775 2010年3月期 2854 2011年3月期 2985 2012年3月期 3160 今期は、3q(4~12月)の前年比が、6.7%増。 通期予想の前年比が、5.8%増。 したがって、順調に推移していると思う。 次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。 22年3月期 26.9%・1.7%・34円 23年3月期 30.4%・1.6%・34円 24年3月期 18.3%・--・35円 ここで気がついたのが、増配しても配当性向は大幅に低下していること。 即ち、利益の伸びが大きいということ。 そこで、3q短信をみると、次のような記述があった。 「PB商品の拡販及び商品在庫の適正化に努めてまいりました。その結果、商品荒利益率は、前年同期比で1.2%改善し、在庫金額は、既存店前年同期比で2.5%削減することができました。」 粗利益率段階で改善しているとのことである。 今日は、細かく見れないので、ここまでにしておく。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、2268円 予想PERは、11.87倍 実績PBRは、1倍 予想利回りは、1.54% ブログランキングに参加中。 バナーをクリックしていただければ光栄です。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/01/27 10:46:25 AM
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