テーマ:証券・商品先物(40)
カテゴリ:証券・商品先物
【決算】3月
【設立】1972.11 【上場】1996.3 【特色】商品先物取引大手。預かり資産は首位級、資料請求型営業で先行。貴金属の現物取引も重視 【単独事業】受取手数料95、売買損益3、他2 【増 益】金中心の商品先物は売買伸び悩み、先行きも不透明。広告積極化や店舗改装効果で委託手数料のシェアは拡大。金地金やFXも伸ばし営業増益だが、会社予想は過大か。営業外の貸倒引当金戻入益ない。 【顧客開拓】4月からテレビの新レギュラー経済情報番組を単独提供するなどメディア戦略に拍車。横浜・福岡・仙台支店を1階店舗へ移転し、全面リニューアル実施。 (会社四季報2012年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、第一商品(8746)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、高利回りに惹かれる銘柄である。 今日は、この第一商品を見てみましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2008年3月期 10,979 2009年3月期 5,201 2010年3月期 6,098 2011年3月期 7,025 2012年3月期 8,055 で、3期連続増収中。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 9,810(+21.8%) 営益 3,210(+148.0%) 経益 3,420(+95.5%) 純益 2,098(+127.2%) 1株益 135.82円 で、増収増益予想である。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 23年3月期 10円・154百万円・92.6%・1.9% 24年3月期 20円・308百万円・33.5%・3.6% 25年3月期 20円・-----・14.7%・-- 次に、自社株買いを見てみる。 5月1日のリリースによると、上限が10万株、100百万円、総数の0.65%の自社株買いをしている。 期間は、5月1日~10月31日。 5月1日~31日の買付実績は700株のみで、単価は347円。 過去の実績を見ると、上限まで買い付ける気があるようには思えないが、株価を下支えする効果は期待できよう。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、370円 予想PERは、2.72倍 実績PBRは、0.64倍 予想利回りは、5.41% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/07/02 05:21:39 AM
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