テーマ:輸送用機器(60)
カテゴリ:輸送用機器
【決算】3月
【設立】1962.5 【上場】2004.12 【特色】独立系自動車部品メーカー。駆動系部品のOEM供給と補修用部品が柱。現代自動車向け約3割 【連結事業】駆動・伝達・操縦装置部品52、エンジン部品26、ベアリング他22 【海外】88 【微増益】韓国の現代自向けAT部品は順調拡大。が、補修部品が価格競争厳しく想定下回る。欧州新車向け駆動部品も弱含み。タイ工場の合理化進展、韓国の一時賞与消えても営業益微増止まり。為替差益見込まず。 【モジュール】駆動用は複数部品組み合わせたモジュール単位での納入模索、ホンダなど日系メーカーから引き合い。今期韓国中心とした投資計画は一部先送りも検討。 (会社四季報2012年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、GMB(7214)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、株価が冴えないため割安感が出てきた銘柄として注目しているので、見ておきましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 2010年3月期 29,253 2011年3月期 43,967 2012年3月期 47,690 で、この期間では、2期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 46,000 営益 2,100 経益 1,550 純益 750 1株益 143.91円 で、減収減益予想である。 ちなみに、9月21日の引け後に下方修正をしており、その数字がこれである。 下方修正の理由は、 「海外の補修用部品市場においては、円高や価格競争による販売の低迷が継続しております。また、特に韓国国内や欧州の新車用部品市場においても、順調に推移するものとした当初予想に反して需要の減少が見込まれます。これらの販売減少に対して、販路拡大やコスト削減の対策を強化してまいりますが、販売減少の影響を吸収するには至らず、第2四半期累計期間ならびに通期の売上高・収益面ともに当初予想を下回る見込みであります。」 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 23年3月期 32.5円・169百万円・11.9%・1.2% 24年3月期 40.0円・208百万円・14.0%・1.4% 25年3月期 40.0円・----・27.8%・-- 次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。 ・株主数 1,916名 ・時価総額 51.6億円 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、810円 予想PERは、5.63倍 実績PBRは、0.27倍 予想利回りは、4.94% ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/10/04 11:07:00 AM
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