テーマ:小売業(885)
カテゴリ:小売業
【決算】6月
【設立】1983.2 【上場】2003.3 【特色】都内軸に低価格居酒屋『金の蔵Jr.』等を直営展開。焼き牛丼『東京チカラめし』が出店の柱に 【単独事業】東方見聞録15、月の雫17、黄金の蔵42、他26 【減 額】焼き牛丼軸に店舗純増は前期同様86。既存店は居酒屋が想定外の大幅前年割れ。牛丼出店費増や食材高騰が打撃。営業減益の幅拡大。14年6月期は店舗純増同水準。既存店続落でも牛肉価格低下が寄与。 【苦 戦】収益源の居酒屋は低価格ブーム終焉で大苦戦。6月末までに中価格帯への業態転換など抜本的対策を模索。焼き牛丼は14年6月期にFCで50店超を出店へ。 (会社四季報2013年3月発売号より) ------------------------ 【上記の感想】 上記は、三光マーケティングフーズ(2762)について書かれたもの。 持株だが、3Q、業績予想の修正を発表しているので、見ておきましょう。 関連日記 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2008年6月期 25,747 2009年6月期 25,141 2010年6月期 26,294 2011年6月期 24,306 2012年6月期 25,884 で、前期は増収に転じている。 次に、今期の業績予想を見てみる。 が、5月10日に修正しているので、修正前と修正後に分けて、見てみる。 修正前 売上 29,000(+12.0%) 営益 1,000(△42.9%) 経益 1,000(△45.5%) 純益 200(△75.1%) 1株益 1390.14円 修正後 売上 26,000(+0.4%) 営益 40(△97.7%) 経益 250(△86.4%) 純益 △570 1株益 △3961.91円 「居酒屋業態の売上高低迷、東京チカラめしの新規出店数が計画を下回る見込になったこと、および牛肉、米などの原材料価格が当初見込より高止まり傾向にある」ことが理由。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 19年6月期 1300円・187百万円・11.9%・1.8% 20年6月期 1800円・258百万円・23.5%・2.2% 21年6月期 1600円・230百万円・21.5%・1.8% 22年6月期 1600円・230百万円・18.9%・1.7% 23年6月期 1600円・230百万円・38.0%・1.6% 24年6月期 1600円・230百万円・28.7%・1.6% 25年6月期 1600円・-----・--・-- 次に、四季報で株主数と時価総額を見てみる。 ・株主数 16,292名(12.6) ・株主数 17,324名(12.12) ・時価総額 132億円 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、103300円 予想PERは、0倍 実績PBRは、0.99倍 予想利回りは、1.55% 1枚保有時の予想総合利回りは、4.45% (配当:1600円、優待:3000円) GMOによる理論株価比は、29%割安 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/19 07:45:23 PM
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