「●●くん（兄怪獣）ちのザリガニ、脱皮した？」
と友達ママに聞かれた
「した、した！もう一匹いる！とかってびっくりしちゃったよ～」とのんきに答えた絶叫母
友達ママ　「ねぇ、ねぇ、いつ脱皮した？」
絶叫母　「ええとぉ、いつだったかなぁ」
暑さにやられて即答できない恥ずかしい私
絶叫母　「あれは内装やさんが来た日だからぁ・・・」
友達ママ　「土曜日じゃない？」
絶叫母　「そうそう、土曜日、土曜日だったよ」
友達ママ　「やっぱりぃぃぃ！●●くんちも土曜日なの！？」
絶叫母　「なに、なにどういうことぉ！？」

話を聞くと、年長さんがザリガニつりをして取ってきたザリガニがあっちの家でもこっちの家でも土曜日の朝に脱皮してたということが判明していたのだ

絶叫母　「ええーーー！何でぇ！？ちょっと気持ち悪い」
友達ママ　「でしょぉ？自然災害か何かの前ぶれだったら怖いよね」
絶叫母　「怖い、怖すぎて考えたくない！それとも満月だったとか、大潮の日だったとか、そういうのかなぁ」
友達ママ　「それも考えられるよね　それから脱皮しちゃった抜け殻ってちょっとグロくなかった！？」
絶叫母　「グロかった！怖かったよ！しばらくはエビを調理したくないもの」
友達ママ　「そうだよね、分かる、分かる」
絶叫母　「ホント怖かった」
友達ママ　「怖かった、怖かった」

母たちがあまりにも「怖かった」を連発していたので
子供たちが母のもとに集まってきた

子供　「何が怖いの～？」
友達ママ　「あのね、●●くんちのザリガニも土曜日に脱皮してたんだって　うちのザリガニもそうなんだよ　Ｙくんちのザリガニもお友達のＳちゃんちのザリガニも　Ｔちゃんのザリガニも土曜日に脱皮したんだって　みんな同じ日に脱皮したから怖いねって言ってたの」
子供　「ええ、それはみんな同じ日に卵から赤ちゃんになったからじゃないの？」
母たち一同　「・・・・・あ、そっかぁ・・・」