ＳＦカレンダー日記

　1953/08/13　マイルズの診療所にベッキイが相談に来る。
　　　　　　　　（『盗まれた街』ジャック・フィニイ　早川文庫SF333）
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　舞台は、カリフォルニア州サンタ・マイラ。人口４０００人弱。
　開業医のマイルズの昔のガールフレンド、ベッキイが、従姉妹のウィルマが、
　伯父さんが、偽物になったと考えているので、相談に乗ってほしいと言って
　きた。初めは精神異常の一種かと思われたが、友人の作家の地下室で、その
　友人に良く似た人体を発見したため・・・
　
　侵略物の古典のひとつですが、置き替わる人間の近くに莢を置く必要があるため、
　地下室や物置が利用されます。アメリカの田舎町なら、どの家にも、そういった
　場所はあるでしょうが、今の日本の都会では、莢を置く場所もないような。^_^)
　
　(1995/08/12記)
　
追記：眠豚さんの日記に、ソラマメの侵略 という感想を見つけました。