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テーマ:映画から何かがはじまる(570)
カテゴリ:生き方
モントリオール国際映画祭で最高賞のグランプリを受賞した
「おくりびと」 昨日の朝、めざましテレビで取り上げられているのを見ていたら、 試写会から出てきた人たちが号泣していました。 街の人たちに、「納棺師」を知っているか たずねても 知っている人はいません。 この映画は、主人公の納棺師を本木雅弘さんが演じています。 そして、脚本は、小山薫堂さん。 「料理の鉄人」などの放送作家さんで、今回、初めて映画脚本を手掛けられました。 それは、本木さんの所属事務所の社長さんから 熱烈な依頼があったから。 社長さんは、昨年急死されましたが、本木さんにとっては、その社長さんとの 最後の力を合わせた作品となったので 墓前にいい報告ができてよかったとお話をされていました。 私が、納棺師(納棺夫)の存在を知ったのは、10年以上前になります。 知り合いの喫茶店の方から、いつも内容が素晴らしい講演会を紹介してくださっていて、「納棺夫日記」の著者 青木新門さんの講演も聞きに行ったのでした。 納棺夫日記増補改訂版 その時に、納棺夫という仕事も尊い仕事だなあと感じたことは心に残っています。 「おくりびと」 この映画は、前半には笑いもあり、そして、涙あり。 深いところで共鳴できる作品なのだと思います。 明日9月13日から、ロードショーは始まります。 「おくりびと」のサイトは http://www.okuribito.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も納棺師という言葉を現在、初めて知りました。
私も、何人もの知人に亡くなられたり、 母方の祖父母に亡くなられたり、 様々な人を葬式などで見送ってきましたが、 お坊さんや葬儀をする人を見ていて、 命の尊さを感じることが出来ました。 その映画も、命の尊さを教えてくれる大切なものですよね。 私も、一度でも良いから見てみたいと思います。 (2008.09.14 18:54:25)
サチ2989さん
>私も大切な人をたくさん見送りました そうなんですね・・・ >なくなる時に人は 強烈なメッセージを残して旅立つと思っています > >ぜひとも見に行こうと思います♪ 心の中には、大切な人たちがいてくれて、今も伝えてくれることがありますね。 映画を見たら、ぜひ、感想を日記で教えてください。 (2008.09.15 11:34:59)
【たかのえいさく】さん
お葬儀を通して、その方の人生が感じられますね。 死も生も平等だと、山形の納棺師の女性は感じるようになられたそうです。 尊い仕事の一つですね。 (2008.09.15 11:37:10)
先日とつぜん、出先で3時間ほど、時間があいたので、映画観ましたよ。う~~ん良かった。
始めは、笑いをこらえるのが大変で、後半は納棺師 という、職業のひと言では、言い表せない 奥深さ 感動しました。 人間最後に亡くなって終わりでは無い、そこから また、はじまるんだ。 旅立ちのお手伝いですかね。色々考えさせてもらいました。 くまぷうさんとの散歩良かったですね。 私も主人と、恩田川の川沿いを散歩します 先日は白鷺 鴨 鯉 のオンパレードでした。 ただ のんびり歩くのって良いですよね (2008.09.19 12:54:24)
おつるさん
わぁ~~~、見られたんですね!!! 月曜日に詳しくお話を聞かせてくださいね。 字幕付きの上映もたくさんあるといいですよね。 優しいおつるさんとだんな様とのお散歩、 白鷺や鴨、鯉・・・おつるさんのところにもいるんですね。 のんびり、ゆったり、空気をたくさん吸って、おしゃべりしながらお散歩できるのは幸せですね。 いつもありがとう! (2008.09.20 09:36:12)
先週映画館に行ってきました。
綺麗にして、その人らしくして旅立ちのお手伝いのお仕事。いいな~と思いました。 私は今までに何度も人の旅立ちに立ち会ったきましたが、それは人の死であって旅立ちとは言えないとこの映画を観て考えさせられました。これから先、仕事続ける上でとめも勉強なった映画でした。 私も死ではなく死であっても『旅立ち』と考え接していこうと思いました。 (2008.09.21 20:51:06)
レイ1293さん
「旅立ち」という捉え方だといいですね。 最近、近所のおじさんが急死されて、突然旅立たれましたが、看護師というお仕事はたくさんの死に出会う仕事ですものね。 病院の中で会っても、安らぎのある「旅立ち」を迎えられるといいですよね。 看護師もまた尊い仕事の一つです。 (2008.09.22 23:26:32) |