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6月から3ヶ月の職業訓練で「ルター、オフィスソフト訓練中」なのですが、8月の最終週だけ「重なって」おります。そうです、今日から高校で非常勤講師が開始いたしました。 初日ということで、職員朝礼で8時15分にご挨拶。そのあと、11時50分まで授業準備できましたが、教室の位置確認をしたり…、プリント印刷したり…、時に緊張したり…(普通科の英語らしい授業はかなり久しぶりな感覚)。たった2時間の授業でしたが、自己紹介の後に「派生語」を説明して、1回目の小テスト(プリント見ながら)。動詞suggest→名詞suggestionを5問、アクセント「第1強勢の母音á é í ó úと半母音ýにつける」のを5問でrecognizeなど。 (板書で答えを書いて自己採点してもらったものを回収。授業後チェックしたら、recognitionでrecognizeのzeが残っているものなどが散見されたので、ダブルチェックして授業でフィードバックするのは必要だと改めて感じた。) 高3のクラスは完了不定詞を説明するにあたり、以下のような板書をした。 1)不定詞=to do(動詞の原形) 1 ~する…(動作) to write 書く… 2 ~している…(状態) to live 住んでいる… 2)不定詞の受動態=to be 過去分詞(ed、不規則変化の3番目) (い)る+①受動「~され(て)…」 (②完了「(すでに)~して…」) ① ~される… ② ~されている… 3)不定詞の進行形=to be doing ①進行 (その場限りで)~している… ②未来 (これから)~する… [この指摘がルターの真骨頂!] 4)完了不定詞=to be 過去分詞 ① (過去に)~した… ② 完了「(すでに)~している…」 [この指摘がルターの真骨頂!] 5)完了不定詞の受動態=to have been 過去分詞 ① (過去に)~された… ② 完了「(すでに)~されている…」 以上の板書で時間切れ。15分ぐらいでこんなに書く人、少ないだろうな~。 3のところまで書いて、生徒の様子を見に行って、黒板を振り返ったら、黒板の上の時計が目に入り、残り10分と気づいてビックリした! もっと授業しそうになってしまった。あぶない、あぶない。 次回の授業では助動詞+have+過去分詞 seem(s)+to have+過去分詞 をリンクさせて板書する。 『Progress in English』のBoxのイメージで! He seems to be a musician. ようだ である… have been a musician when young. だった… He is said to いる 言われて… He must be a musician. にちがいない ルターは思う。今、ブログに書いたようにプリントで上記のことと同じことも書けるのだが、声を出しながら生徒に向かって手書きしているときが一番わかりやすく説明できているなぁと。 英文法はゆっくり考えたら分かる、「わかってほしい」の気持ちがルターにはあるので、がんばれそうです。 17時まで採点していたのだが、職員室で隣のN先生が他の先生が帰られるのを見て「さようなら!」と明るく言われ、その先生も「さようなら」と言われたのが今日、うれしかった。私も「さようなら!」と声をかけた。 前職では「お先に失礼します」「お疲れさま」、廊下で会ったときも「お疲れさま」、それが強いられているような雰囲気が嫌だったから。 デスクで採点していたら、教頭先生に「暑いですね」と声をかけられ、アイスモナカをいただいた! 他の先生方からもおせんべいやクッキーもいただいた。職員室の雰囲気が「昭和」なかんじで温かい。 また、その日にあった「小さな歓び」を忘れないうちに書きたいと思います。おたのしみに。
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Last updated
2018.12.23 09:23:01
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