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NHK Worldの動画 1)Japan Navigator 都道府県別になっている ここをクリック(別画面で開きます) https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/japannavigator/ 2)バラカンさんの動画「Barakan Discovers」 ここをクリック(別画面で開きます) https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/barakandiscovers/ (私の見立てでは以下のテーマは2024年の今、トレンドですね!) ・アイヌ ・東北 ・出雲 ・奄美大島 ・村上海賊 ・沖縄 ・縄文 2024/04/11 追記: 3)バラカンさんの動画「Japanology Plus」 ここをクリック(別画面で開きます) https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/japanologyplus/ こまどりの会でご一緒しているKrさんからコメントをいただいた。 「ピーター・バラカンさんの番組は以前見たことがあります。Japanology PlusというNHK Worldの番組内です。Japanology PlusはBSでも放送されており、毎週チェックしています」とのこと。 Krさん、ご紹介ありがとうござざいました! さっそく、空き家の活用についての回を観てみました。 若い学生さんと配偶者を亡くされた男性をマッチングさせて、学生さんは家賃が10万から3万になり経済的に助かり、男性は食事の時に話す相手が出来て嬉しい、win-winの関係にするというアイディアを紹介していました。20組が実現しているそうです。 Vacant Homes https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2032294/ ここをクリック(別画面で開きます) ルターは、その前身である「ウィークエンド・ジャパノロジー」「ビギン・ジャパノロジー」をよく観ていました。アシスタントの方がいる方がピーターさんも和らいだかんじでお話しされていて好きでした。 ~~~~~~~~~~~~ 2008.6.21の神奈川支部例会で発表したことがあります。 ●新英研神奈川支部例会 レポート「テレビ番組『ビギン・ジャパノロジー』(NHK総合)を使った高校の授業~からくり人形、風呂敷など日本文化を知る」 ■『ビギン・ジャパノロジー』と生徒の感想 ⑴ 風呂敷 ●風呂敷の包み方、歴史的な経緯を紹介。「なぜ泥棒は唐草模様の風呂敷なのか」についてはネットの無料百科事典wikipediaに同様の解説があった。 ① 歴史的:14世紀の室町時代→17世紀の江戸時代に大量生産→昭和時代では土産品として ② 模様の意味:アラベスク(唐草模様)、「宝尽くし」「刺し子」など ③ 日本の習俗: 袱紗(ふくさ)の包み方は慶弔(けいちょう)で異なる =慶事(けいじ:慶び事 よろこびごと)は右から開く、弔事(ちょうじ)は左から開く。 8世紀、奈良時代に元正(げんしょう)天皇が右の襟を内側に入れる(右のおくみを手前にする=「左前(ひだりまえ)」にしない)ように定めた(←陰陽思想) ⑵ からくり ●江戸時代のからくり人形が時計の技術から発達したことや日本のロボット技術まで話題を展開する。 ⑶ 日本の笑い ●森美術館の展覧会を見ながら、笑いを分類。「アルカイックスマイル(古代の微笑み)」「エニグマティックスマイル(謎の微笑み)」「笑いの地位は低かった」「放屁合戦」などが紹介される。 ・ 高2NZ留学帰国生の感想(1):笑いの位置は低いけど、今は高くなったと思う。でも英語で全部聞くのってやっぱり難しい。 ・ 高2NZ留学帰国生の感想(2):音声だけじゃ分からないことワークシートがあることによって理解できたところがあったので、このやり方は効果的だとおもいます。 ⑷ 藤原正彦さんと数学 ●『国家の品格』の著者でもある藤原正彦氏が数学の面白さや関孝和を紹介。途中のコーナーで、そろばんチャンピオンの少女が暗算を披露する。 ★ワークシートなしで高2NZ留学帰国生のクラスで見てもらった。「ワークシートあり」希望は7人中3名。 ・ 高2NZ留学帰国生の感想:数学は苦手なので…、でもNZで聞いた数学用語もあった。多分、私は数学の楽しい面を知らないんだと思う。この番組を見て少しはおもしろい面を見られて良かった。そろばんは習った事ないけど、古くさいって思ってたけど、暗算に使えるし、チャンピオンはすごかった…。 ⑸ 和紙 ●和紙を精錬する技術は宗教的な意味合いがあったことや携帯電話の軽量化に役立っていることや和紙の靴下があること、バナナの皮で和紙を作ることを海外で指導している日本人の話。芸術ではイサムノグチの和紙のランプシェードが紹介される。 ① 歴史的:7世紀の中国が起源→仏教の経典→10世紀の平安時代の和歌→14世紀の襖(ふすま)や障子、行灯(あんどん)→15世紀の千代紙や折り紙→17世紀の江戸時代に和傘(番傘や蛇(じゃ)の目傘) ② 和紙の作り方:流し漉(す)き(こうぞ+とろろあおい) ③ 現代での和紙の応用:自動車や携帯電話の部品の軽量化。バナナ繊維で作る紙 ・ 高2NZ留学帰国生の感想(1):障子や傘が破れた場合(和紙製のもの)、葉や花の形に切った和紙をはりつけると知って、そのアイディアはすごくいいなと思いました。和紙の需要は減ってしまっていますが、いつまでも日本の文化として残っていてほしいです。 ・ 高2NZ留学帰国生の感想(2):和紙がバナナでも作れるってことにびっくりしました。でも言われてみれば繊維も豊富だし、作りやすいと思いました。私自身、和紙が結構好きです。手触りもソフトで優しい感じが今の一般的な紙と違って良いと思うのになかなか最近みなくなったのが残念だなぁ…と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.11 17:59:51
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