カテゴリ:自閉症ケース
このお仕事をしていて、一番自分の能力に即しているなぁ、と思う瞬間というのは、
私にとっては、子どもと関わっている瞬間と、課題を書いている瞬間。 子どもと一対一で戦いを挑んでいる瞬間は頭がぐるぐる回転し、 千恵を絞り出して色々やってみる子どもとの千恵比べの瞬間。 たかが4歳といえども、侮ってはいられないのです。 次に、課題を書いている瞬間。これは、私のアイデア宝箱が開きます。 最終的には、こうやってカリキュラムを書きながら子どもと向き合って過ごしていければ 幸せなのですが、現実はそんな夢ばかりは見ていられないのです。 さて、そんな課題作りですが、やはり書かせないのは、市販の問題集のチェック。 ここから沢山のアイデアをいただき、発達障害のお子様用にアレンジしていきます。 たった今も、アマゾンで面白そうな問題集を注文しました。 海外まで送ってくれるのに時間がかかるため、残念ながらすぐに中身を見る事が できないのですが、もしこの問題集がいいものであれば、また沢山の課題を 書き上げる事ができます。 なぜ、課題はどんどん書き足さないといけないのか。 それは今あるものでも十分一定の水準まで達成する事ができるのですが、 個々のタイプにより、更に付け加えて教えないといけない内容が出てきたり、 また、今一般にしられているABAは、まだまだ足りない部分があるのです。 要するに、応用行動分析:ABAも、何ごともそうですが、限界があるのです。 だから、今、ABAを更に改編したものを、編み出す必要があるのではないか、 と思っています。そして、10年前はそんな事できるわけない、 と思っていましてが、それが今は出来るような気がします。 そのあたりを、どう、補って、ABAを超えた、新しい療育を作り出すのか、 それが私の大きな目標です。 ああ、本当にわくわくします。 皆さんも楽しみに待っていてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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