カテゴリ:花降楼シリーズ
鈴木あみさんの『愛で痴れる夜の純情』CDと原作を買いました♪
実はこの作品をふみ1202さん宅で見かけたとき もしや 百合?! と思ったもんですが、キャストを見たら緑川&平川さん。 きゃ~!私の大好き声優さんが二人も♪ で、でも どっちが「受」 なの??両方ほとんど女だし・・ それでも長髪スキーの血が騒ぎ、密かに女装BL好きでもあるアタシ・・ という訳で即購入しました。 届く前に緑川さんが「受」と判明しましたが、どちらが受けても苦しゅうないっ 結果は・・ 凄くよかったですっ!! 二人とも妙~に好みの声を出していて、正直悶えまくりました <出演> 蜻蛉:緑川 光 綺蝶:平川大輔 鷹村:遠近孝一 東院:川原慶久 岩崎:谷山紀章 玉芙蓉:遊佐浩二 楼主:成田 剣 この作品の舞台は売春法が廃止され、遊郭が復活した近未来の日本(なのか?) 親がろくでなしの貧しい少年たちが男オンリーの娼館に売られ、年季があけるまで身を売らなければならないという悲惨な状況。 子供の人権や生活保護制度はどーなってるのっ?!と突っ込みつつも 着ているものは完全に和服の花魁姿で、華族・旗本という単語も出てきて・・・ 時代劇なのか?? と思うと携帯は鳴るし・・(笑) まあ、別次元の日本ってことで納得しましょう! さて、主役の蜻蛉&綺蝶は遊郭の双璧と謳われる花魁。 蜻蛉は綺蝶に「お姫さま」と呼ばれるほど気位が高く、勝気で意地っ張り(黒髪の方) これに対して綺蝶は気さくで面倒見がよく、女装でも男っぽいカッコよさでさっぱりとした性格。 この正反対な二人は常に店のナンバー1を競うライバルですが、実は修行時代(12歳から17歳まで)は大層仲がよく、互いの水揚げが嫌でたまりませんでした。 そんなことから、より強く恋を自覚していた綺蝶が蜻蛉を犯してしまい、二人の仲はこじれて行きます。 この作品は先にCDを聞いたのでカットが気にならず、とにかく蜻蛉が意地っ張りなために最後までハラハラさせられました。 が、ラストは綺蝶が実はお金持ちの息子で・・・というお約束なハッピーエンド。 とても面白かったです♪ さて、このCDの聴きどころは・・平川&緑川さんの 12歳ボイス けっこう少年期が長いCDなので、別人が演じるわけにはいかなかったんでしょうね~。 でも違和感ゼロでしたっ 特に緑川さんは凄い! 少年期もその後の喘ぎも可愛すぎて、マジメに実年齢を疑う~~っ 平川さんも少年声は高めで、大人になってからは優しい色気ボイス。 特によかったのがヘラヘラしゃべりがちな綺蝶が 「行くなって言えよ」と真剣になるシーンと Hシーン。 実はCDのHシーンがちょい苦手なんですが(←ホントか?) そのアタシが聞き入ってしまうほどの切ないエロぶり かなりへロへロにされて、「平川・攻」ナンバー1CDになりそうです♪ この遊郭シリーズ(花降楼シリーズ)は他にも4冊出ているようで、あと1冊読めば終了。 他の作品は明日あたり感想を書きたいです。 ←小説表紙 *余談ですが、平川×緑川さんで気に入っているCDがもう1枚。 「花嫁はいじっぱり」(森本あき) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.09 00:02:08
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