アオリイカの一生

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釣り（フィッシング）で大ブームの餌木（エギ）でアオリイカを釣るエギング。まずは、アオリイカの生態を知っておこう。アオリイカの生態がわかれば、あなたもエギングの達人になれる。かな？！

アオリイカの一生

アオリイカのエサは、アジなどの小魚やエビなどの甲殻類。
スゥーっと寄っていき、２本の長い触手を素早く伸ばして捕まえるのだ。
四国では、モイカと呼ばれることが多い。

一般にアオリイカは、冬になり水温が15℃以下になると、だんだんと沿岸から離れて深場で冬を越す。

やがて春になると、再び沿岸の姿を現し、水温が17℃前後になると、産卵活動を開始。産卵は、５月～８月下旬くらいまで続く。
この頃が、大型のアオリイカを釣るチャンスとなる。ただ地域によっては、アオリイカが産卵しやすいように、産卵床を設置して繁殖保護を図っている。
そのような所では、釣り禁止となっている場合もあるので気をつけよう。

８月頃には、産卵前の大型と生まれて間もない新子が混在するようになる。
やがて産卵を終えて、大型がいなくなるにつれて、新子が急速に成長を遂げる。この新子が釣れるのが、秋のアオリイカシーズンで、１０月頃に最盛期を迎える。

アオリイカの寿命は約１年。春から夏にかけて胴長５mmくらいでふ化し、４５日目には約５cmになり、それ以降は、月に４cm以上という急激なスピードで成長し、最大４０cmくらいにまで成長するものもいる。

■ エギングに関する本

アオリイカの一生	エギングの始まり
餌木(エギ)の徹底解剖	餌木(エギ)の大きさ
餌木(エギ)のオモリ	餌木(エギ)の色
餌木(エギ)の針	エギング関連本
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