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与え続けること と 工夫すること

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2009.06.17
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カテゴリ:食べること


息子が生まれる前、だから10年以上も前になるか、、、、


少しでも体を丈夫にしないとって


体力のないわたしは考えた。


そして、いろいろ読み漁り、


マクロに出会った。


今はマクロビオティックって誰でも知っているけれど、


当時は、まだまだ知名度は低く、


わたしてきには、


食養って言葉から入ったし食養生ってイメージだった。



桜沢先生の書籍をまずは読み漁り、(もう忘れたけど)


東北沢にある、料理教室に通い、



(考えてみると、今のRAHは代々木八幡だから、隣の駅)
(なんかあるのかしら、この近さ)



大先生方の講座をうけたりして、思ったことは、




「ああ、食養は、生き様なんだ。」ということ。



「食べることが生き様につながるってことがあるんだ」



「ずし~んとした生きざまがそこにあるんだ。」



そんな思いがハラに入ってきていた。



そして、私は食べ物の質を変えた。



主人の文句をよそに。



(主人もこの後自分の体調が過去何十年経験してきたものと

変わったことを認める。冬の喘息気味が驚くほど楽になった。

実績を作った私。)



わたしは少しずつ元気になっていった。



それはすぐに目にみえるものではなく、



いま振り返ってみるといえることかなって程度のスピード。



それでも、私は運がいいと思う。





いや、本当にそうだろうか。


別な解釈をすれば、



私は子供を身ごもる自信がなかったから、


その後育てる体力に自信がなかったから、


だから、求めたんだと思う。


桜沢先生が、「求めよさらば与えられん」と


いっておられた。(実は聖書のことばだったけど)


まさに、それだ。


たべることがいきざまの人もいる。



そういう人生もあると横目でみながら過ごしていたら、


息子がやってきた。


実は「食養」と同時に歯磨きや洗剤や電子レンジや


そんなことも片っぱしから、問題点を勉強することができた。


知っていて、妥協するのと、


知らないで、使っているのとでは大違いと思う。




そして、息子のおかげで、ホメオパシーにもすんなりなじめることになった。



「生きざま」には「覚悟」が含まれている。


そんな気がする。


先日書いた小児科医の真弓先生のつつましい生活などの記事を読んでいたわたしが、


のどが詰まってしまった。


なぜか涙がでてきた。そのときは理由がわからなかった。


それは、そこに「ずっしりと生きざま」を感じたからだった。


食養の大先生方のそれと通じるもの、共鳴するものがあったからだ。


「ずっしりとした生きざま」は小児科医の医者としての部分だけでなくて


真弓先生がおっしゃっていたように、日々の生活の習慣化にあった。


「冬も夏も冷暖房を使わない生活」と真弓先生が本に書かれている。


真弓先生は冷暖房どころか、布団すら、質素であった。


なになにを心がけるではなく、


習慣とする。そう、それが普通になるってこと。


それが普通となれば、苦にならないってこと。


それがいきざまになるってこと。


習慣にする覚悟がいるってこと、、、、


生活360度のことがひとつひとつ丁寧に実践して習慣にしていくこと。


そしてそこには、(たとえ結果的に違うかもしれないが)


自分を信じる、自分を愛する気持ちがあり、


軸がしっかりとしていることが大切なんだなと思う。









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Last updated  2009.06.17 09:45:02
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