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与え続けること と 工夫すること

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2011.07.12
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カテゴリ:本、雑誌から。
幸せの経済学

渋谷アップリンク16:30
日時2011年 7月 11日 ~ 13日
渋谷アップリンク16:00
日時2011年 7月 21日 ~ 22日
場所渋谷アップリンク (地図)
http://maps.google.com/maps?hl=ja&q=%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF説明渋谷アップリンク UPLINK X
所在地:渋谷区宇田川町37-1?8 トツネビル2階
03-6825-5502/55?03
料金:一般¥1500/学生¥1?300/シニア¥1000/UP?LINK会員¥1000

映画紹介

あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?

お金を持っていることでしょうか。

便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。


 今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP(国民総生産)」や

「GDP(国内総生産)」などが使用され、

どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。


この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、

世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。

結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、

負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、

かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。

本当の豊かさとはなにか?

それを、今こそ考える時ではないでしょうか。



<幸せの経済学 あらすじ>

-ラダックに迫る近代化の波 -

 急速なスピードで世界的に広がった近代化の波は、

30年前まで外国人立入禁止地域だったヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。

西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、

自然との関わりを切り離し、人との繋がりを希薄化させることにより、

彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。

その証拠に、昔はいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、10年後には

「(欧米文化に比べ)私たちは何も持っていない、貧しいんだ。支援が必要だ」と訴えるよう

になったのです。

この映画では、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿をもとに、

世界中の環境活動家たちがグローバリゼーションの負の側面を指摘し、

本当の豊かさとは何か、を説いていきます。


-答えはローカリゼーションにある-


 監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、

その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある

「ローカリゼーション」を提案していきます。

地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、

人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。

実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、

持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。

この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについて

のサステナブルソリューションについても取り上げています。



 行き過ぎたグローバル経済から脱却し、

持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。

そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。

彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

わたしはちょっと前の町の風景を幼い頃の記憶として覚えている。


そしてあの頃よかったなあと思う。


便利便利ということに乗っていかないですんでいるのは、


あの幼い頃、不便だったとは思っていなかったからだ。


「便利すぎる落とし穴」ということが


いつも私の頭の隅にある。アナログでよいのだと思うのだ。



両手鍋をもって豆腐屋に豆腐を買いに行き、


そこには、お風呂みたいなところがあり、


水が溜めてあって、おじさんは豆腐をふわっと浮かし、


ちょんと包丁で切って鍋にいれてくれた。


その後、豆腐用のプラスチックの容器ができてからは


同じように豆腐をふわっと浮かせ、


その容器にきっちり入る様に豆腐をちょんと切ってくれた。


そのきっちり入る様子をどきどきしながら、みつめていた。


すご~いって。


いつの間にかそういうわくわくどきどきのお店がなくなってしまった。


大きなスーパーが駅前にでき、


商店街に人がいかなくなった。


大きなスーパーにいけば、なんでもあるという、、、


そういうことにちょっと違和感をもったような気持ちを覚えている。


駅前にそそりたつ、よそ者のビル。


景観がこわされたとも思ったような気がする。


わたしの田舎の鎌倉の駅の小町通りの入口に不二家があって、


いまでも、お店の前にぺこちゃんがいる。


いつもそこを通るたびにぺこちゃんの頭をさわっていた。


それがいまでも変わらずできるということがすごく嬉しい。


大仏せんべいのお店がなくなったことに気づいてちょっと悲しい。






この映画のあらすじを読んで、


わたしがもやもやと思っていたことが、明快に表現されていると思った。


そう、昔の人は「足るもの」を知っていた。


それで満足だったはずだ。


映画をみにいってみようと思う。


自分の心の整理につながるような気がするから。













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Last updated  2011.07.12 08:21:50
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