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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2016年05月28日
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テーマ:1型糖尿病(12)
2013年11月16日の記事である、
「【難病医療費助成見直し 患者ら不安の声】 難病指定されている病気の中には難病ではないものもあるのです。つまり生活習慣病
に「1型糖尿病患者です。」さんから以下のコメントがありました。

1型糖尿病は予防できません。

そして生活習慣病ではありません。

生活習慣病糖尿病は「2型糖尿病」です。

1型と2型の区別が分からない人が多いのは分かってましたが、
このような記事を書くのなら、ちゃんと調べてほしいものです。


ではコメントが寄せられた記事は
どんな内容だったのでしょうか。
以下です。
====記事ここから====
誤解されることを承知でこの記事を書きます。
難病の中には遺伝子レベルに原因がある病気もあります。
しかし、だからといって、かからない人もいるはずです。
かかってしまう、ということはその遺伝子のトリガーを
引いてしまったため、ということとも言えます。
つまり、トリガーを引かなかったら一生
その難病にかからないことも十分にありうるということです。

支援充実求める決議を採択

 難病患者や小児がんなどを患う子どもの医療費助成制度見直しで、難病患者団体は9日、東京都内でフォーラムを開き、所得に応じた自己負担額引き上げを提示した厚生労働省の新制度案について「急激かつ大幅な負担増の提案は多くの患者や家族を不安に陥れる」として、支援策の充実を求める決議を採択した。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20131111150309350

ここでも方向性が間違っています。

>難病患者や小児がんなどを患う

難病や小児がんにかからないための指導を強化すべきではないか?

「そんなことわからないのでは?」

優秀な医師の中には分かっている人はいるはずです。

いや、むしろ厚生労働省の役人は分かっているはずです。

例えば、難病指定になっている潰瘍性大腸炎やクローン病は、
難病でもなんでもありません。生活習慣病です。

1型糖尿病も、かなりの確率で防止できるはずです。

一生治らず、悪化するだけとされている筋ジストロフィーでさえ
改善できた例を一昨日紹介しました。

やはり食事が大きな原因となっており、
食事が一番の改善の決め手なのですよ。
====記事ここまで====
http://plaza.rakuten.co.jp/shokuikublog/diary/201311160000/


回答いたします。

「1型糖尿病患者です。」さん、私が最初に
「誤解されることを承知でこの記事を書きます。」
と、書いた通りに見事に誤解をしていますよ。

>1型糖尿病は予防できません。
>そして生活習慣病ではありません。

どういう理由から
「予防できない」
「生活習慣病ではない」
と、断言しているのですか?

>1型と2型の区別が分からない人が多いのは分かってましたが、
>このような記事を書くのなら、ちゃんと調べてほしいものです。

どういう理由で私が1型と2型の区別が分かっていない、
と判断しているのですか?
私はその区別は十分に分かっておりますよ。
私が記事に、

>1型糖尿病も、かなりの確率で防止できるはずです。

と、書いたところから憶測して
「こいつは何もわかってない」
と判断したのではないでしょうか?

何も分かっていないのはあなたの方です。
つまり、常識に捕らわれているのです。
常識が正しいとは限りません。
むしろ常識が間違っていることの方が多いのです。

参考になるサイトやブログ記事を紹介します。
ぜひ読んでくださいね。

(前略)
典型的な1型糖尿病は、
12歳を頂点としてお子さんの時期に発症し、
インスリンは殆ど出ない状態となるので、
最初からインスリンの注射の治療が、必要となります。

このタイプの糖尿病は、
欧米に比較して日本には少ないのですが、
最近では大人になってから発症する糖尿病の中にも、
ゆっくりと進行するタイプの1型糖尿病があると分かり、
日本人の糖尿病にも、
従来よりそうしたタイプが多いのでは、
という指摘もあります。

1型糖尿病は自己免疫疾患の1つです。

つまり、身体に自分の膵臓の細胞を、
攻撃するような特殊な抗体が出来て、
それが「元々弱い体質の」膵臓を攻撃することで、
発症すると考えられているのです。

では、何がその抗体を作る要因になるのでしょうか?

北欧フィンランドは、
世界一1型糖尿病の多い国として知られています。

1900年代の疫学研究によると、
母乳ではなくミルクで赤ちゃんを育てると、
それだけ1型糖尿病が増加する、
という結果が報告されました。

否定的な研究もありますが、
その後も同様の研究結果は相次いでいて、
どうやら1型糖尿病になり易い体質を持っている赤ちゃんでは、
母乳よりミルクの方が、
その後の糖尿病の発症が多い、
ということは事実のようです。

それでは一体何故ミルクでは糖尿病が起こり易いのでしょうか?

1つの仮説は牛乳に含まれる、
人間とは異なる蛋白質が、
まだ未熟な赤ちゃんの免疫系を刺激して、
自己抗体を作り出す、
1つの要因になっているのではないか、
と言うことです。

このうち、牛乳蛋白の8割を占めているのが、
カゼインという蛋白質です。

牛乳アレルギーのお子さんでは、
このカゼインをより小さな粒に分解した、
加水分解カゼイン乳と呼ばれるミルクが、
人工乳として使用されることがあります。
日本でもそうしたミルクは販売されています。

今回発表された論文は、
通常のミルクとこの加水分解カゼイン乳を、
母乳が使用出来ない赤ちゃんにそれぞれ使用し、
どちらの赤ちゃんで、
その後の膵臓に対する自己抗体が、
誘導されたかを見たものです。

1型糖尿病の多いフィンランドで、
230名の糖尿病になり易い遺伝子を持つお子さんを対象にし、
平均7.5年の観察を行なったところ、
加水分解カゼイン乳を使用した赤ちゃんの方が、
有意にその後の抗体の出現率が低かったのです。

つまり、糖尿病の素因のあるお子さんでは、
極力母乳栄養を選択し、
それが困難な場合には、
加水分解カゼイン乳を使用した方が、
その後の糖尿病の発症は少なくなるのでは、
と推測されるのです。
勿論これは免疫系がまだ未熟な、
乳幼児期にみに成立する話で、
それ以降はまた別個の話として、
考える必要があります。
安易に「牛乳を飲むと病気になる」
というような文脈で、
乱暴に扱うべきではありません。

今日は牛乳に含まれる蛋白質と、
糖尿病との関連についての話でした。

http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2010-11-17

次は私の姉妹ブログです。
記事はブログへ行って読んでくださいね。
【牛乳と膵臓との関連】第1240回 エンテロウィルスと粉ミルクが1型糖尿病のリスクを上昇(2012年 11月 08日)
http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/201503050000/


上記の私のブログで紹介されていたブログ記事で
姉妹ブログに引用されていなかった部分があるので
以下に転載します。

食習慣と糖尿病に関する研究で傑出した科学者、
ジェームス・アンダーソン医学博士が、
以下のような実験を行ないました。

インスリン注射を打っている入院中の1型糖尿病
(肝臓のインスリン分泌細胞が死滅する病)と、
2型糖尿病(生活習慣病)の患者各25名に、
ベジタリアン食を与え、患者たちの血糖値、
コレステロール値、体重、薬の必要量を
測定した所、目を見張る結果が出ました。

1型糖尿病の患者は、インスリンを製造する事が
出来ない為、どんな食習慣の転換も、患者の苦しみを
減らせないというのが、それまでの常識でした。

しかし、ベジタリアン食開始からわずか3週間で、
1型糖尿病患者のインスリン必要量を40%も
減らす事が出来、しかもコレステロール値は
30%も低下したのです。

また、2型糖尿病患者は、肝臓に大きな
ダメージを受けていない分、効果は絶大で、
なんと25人中24人が、インスリン投与そのものを
辞める事が出来たのです。


これはつまり、ヴィーガンになると、
肝臓に修復出来ない程の大きなダメージを
受けていない限り、糖尿病は完治する
という事を意味しています。


また、最新の研究では、1型糖尿病と
牛乳、乳製品の関係もかなり分かって来ています。

牛乳のたんぱく質の断片が血液中に入った場合、
人によっては体の免疫システムがこれを
「異物」と判断して破壊してしまう場合が
あるのですが、それはインスリン製造に
関与している膵臓の細胞と全く同じように見えます。

その為、この免疫システムは、
「牛乳のたんぱく質」と「膵臓の細胞」を
見分ける事が出来なくなり、両方の細胞を
攻撃して、破壊してしまうのです。

結果、その人はインスリン製造能力を
失なう事となり、1型糖尿病になってしまう
という訳です。

という事で、私は原因不明の1型糖尿病に
なってしまった方は、試しに一切の牛乳、乳製品、
乳牛の肉(主にハンバーガーの肉)の摂取を
辞めてみる事をお奨めします。


また、動物性脂肪を多く摂ると、心臓や血管、
脳の病気になるリスクが増える事は、
わざわざ御説明するまでも無い事と思いますが、
動物性脂肪の摂取量と2型糖尿病の罹患率にも
明確な相関関係がある事は、
知っておいた方が良いでしょう。

http://blog.goo.ne.jp/reitekifurusato/e/98c29af3890a6dc0f1ce340a62df37da


次は1型糖尿病の方の実践です。

『3月から糖質制限初めて3カ月になりました^^
今日検診日でしてちょっと嬉しい結果だったので報告です。 

 私、北の糖尿人さんと同じく1型糖尿病なんですが、
宮崎にすんでるので南の糖尿人と言うところですかね(笑)

 一番悪い時期はA1cが9.1まで飛んじゃってました・・
2H後の血糖値も276と・・・コワイ

 で、3月から始めた糖質制限食後のA1cはといいますと~

3月  7.2%
4月  6.7%
5月  6.0%
6月  5.6%♪♪♪

念願の5%台です^^

体重もダイエットしているわけではないのに
順調に落ちてきてますオホホ~~

たんぱく質では血糖値は上がらないと
言われていますが、私の場合結構上がります。
2時間後血糖値はいいのですが焼き肉とか
食べた後、もちろん塩コショウで・・

朝方に上昇してますねぇ~インスリンを
打ってるんですがやはり結構あがるんです^^;
でも今までの上昇に比べると大したこと
無い感じなんですがやはり150を超えると
ドキドキしちゃいます。

全文はこちら↓
http://ktkky.blog94.fc2.com/blog-entry-1235.html


ということで、1型糖尿病も予防できるし、
そして多くは生活習慣病なのです。



インスリン注射を強制され、依存状態にあった人でも、適切なフアステイング(少食・断食・一日一食)を実践することで、 ... 適切・慎重なファステイングや菜食などの指導を行なえば、2型糖尿病はいうまでもなく、1型糖尿病ですら回復に向かうでしょう。

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最終更新日  2016年05月28日 21時51分37秒
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