ショップハンター

薄型 PlayStation 2 のディスクが回らん！とお悩みの方が想像以上に多いようですので、右下のセンサーの位置調整で動作改善を試みる方法をご紹介します。

　前回の記事どおりにやってみたらディスクが認識されるようになった！
　でもまだ何となく動作が不安定なのでゲームを楽しめないという方には参考にしていただけるのではないかと思います。

　参考用の外観写真がこちら。
　モデル：SCPH-70000（画像は使い回し）。

もう一度開けてみる

　SONY のサポート期限内の方は、カバーを開けるとサポートを受けられなくなってしまいますので、サポートを依頼しましょう。

　参考：アフターサービスの受付を終了している機種について [SONY 公式サイト]

　開ける気マンマンの方は以降をどうぞ^^。

　コード類、メモリカードをゲーム機本体から全部抜きます。
　本体を裏返しにして、ドライバーを使ってネジを外します。

　ネジの位置はここ（画像は使い回し）。

センサースイッチは右下なので、これを調整

　上フタを外します。
　フタが下りたかどうかをチェックするセンサーは、右下にあります。
　ここですね。




　実は、センサースイッチのプレートは簡単に外れます。
　端を持って持ちあげると、このようにパカっと^^。



　このスイッチプレートが沈みすぎていて、センサーがうまく働かないことも考えられます。
　プレートを上下させて微調整してみましょう。

　そして、ついでに例の黒いスライド式スイッチも、ドライバーの先で右側に何度か倒しておきましょう。




　ここまでできたら、上ブタをはめて、コード類を全部差し込みます。
　ゲームディスクを入れて電源を入れてみましょう。



　このとおり、余裕で起動してきましたね^^。


　うまく起動したら、コード類をはずして、ネジを留めなおして完成です。
　反応がまだイマイチ、という方は、スイッチプレートの位置を微調整してみてください。
　どうか動きますように！


　必要に応じてお試しいただければ幸いです。



←うまく動作したらクリック！コメントもでけます^^