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保温弁当箱特集(保温弁当箱比較)

(2015/01/01)

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 ここ二十年ほど続いている不景気の影響で、お小遣いを減らされてしまったサラリーマンはお昼の外食に頭を悩ませていることでしょう。

 ファストフードチェーンも家計に優しいメニュー展開を繰り広げていますが、毎日外食では飽きてきますし、栄養バランスの面でも何かと不安が残るため、弁当生活に切り替えた方も多いのではないでしょうか。

 弁当生活のある日の光景。

 凍てつく冬の空の下、カチカチに冷えたご飯で箸が折れそうになるたび、心まで折れそうになってしまったり。

凍ったバーガー

 ああ、せめて、ご飯だけでも温かければ、気分も変わるのに。
 そんな欲求を満たしてくれるのが保温弁当箱や保温ランチジャーといった、断熱効果に優れた弁当箱です。
 一般の弁当箱と比較すると少々値は張りますが、一度購入してしまえばホカホカのお弁当で毎日幸せな気分になれることを考えると、それほど痛い出費ではないかもしれません。

 ここでは、実際に購入した保温弁当箱、ランチジャーを御紹介するとともに、市販されているおすすめの人気保温弁当箱やランチジャーの性能比較も行っていきます。

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お知らせ(2014/12/16)

 いよいよ寒さも厳しくなってまいりましたので、保温弁当箱、フードポット類の保温力比較を行っていく予定です。
 

 今後もより良いレビュー情報をお届けできるように努めてまいります。

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 今後、新製品の確認ができた際には順次ページの方に掲載してまいりますので、今年こそ良い商品を求めたい方は、ちょくちょくページの方をご覧いただけると幸いです。

 こちらのリストは保温効力別にランキング形式になっておりますので、性能を第一に求める方は上位のものから順に検討されると間違いがないでしょう。
 また、購入済みの商品についてはレビューを行っております。
 迷いに迷ってあなたにぴったりの商品を見つけていただければ嬉しく思います。

【メーカー、仕様一覧と価格比較】(最終更新:2014/11/29)

 保温力を基準にした商品の性能をランキング形式でご覧になれます。

【生産終了品コーナーで比較】(最終更新:2014/11/14)

 生産終了であっても、ショップで格安で販売されていることがありますので、在庫処分品・目玉商品のチェックにもご利用ください。

【保温弁当箱について理解を深めよう】

 本ページには載せ切れなかった疑問集や、当ブログで扱った情報をさらに詳しくご覧いただけます。
 併せてご覧いただけると幸いです。

素朴な疑問:保温弁当箱って中年オヤジくさくない?

 保温弁当箱は、今までは朝作った弁当の温度が冷めなければよいという機能重視型だったため、シンプルなデザインで黒や灰色など無難な色づかいが多かったことは確かです。
 肩に下げて運ぶスタイルも何だかさえない印象がありましたね。

 しかし、不景気の影響にエコ意識や健康志向がプラスされ、好きなものを好きなだけ、そして快適な温かさでいただきたいという人が多くなってきたことで、ここ数年で保温弁当箱の改良が急激に進んでいます。

 保温弁当箱も多様化を見せ始めています。
 従来のお弁当のように、ご飯とおかずがあればよいタイプ、汁物も楽しめるタイプ、汁物だけを楽しむタイプ、と用途に応じて保温弁当箱を選べるようになったのも人気に火が付いてきた理由とも言えるでしょう。

 それでは、保温弁当箱のタイプを簡単にご紹介します。


温かいご飯を楽しめるタイプ(汁物なし)

 ご飯だけを保温して、おかずは従来のように常温で管理するタイプの保温弁当箱です。
 冬場の冷たいご飯で食が進まない方はこちらのタイプをおすすめします。
 保温効力は詰めてから 6 時間後で 45℃~55℃くらいの保温効力(熱々ではないがほんのり温かいレベル)が一般的となっています。

 保温弁当箱の性能比較表はこちら



温かいご飯と汁物を同時に楽しめるタイプ

 ランチジャーと聞いてまず最初に思い浮かべる保温弁当箱がこちらのタイプですね。
 中年オヤジの弁当箱というイメージはこの形状から来ているのかもしれません。しかし、ここ数年で容量は変わらず保温器がコンパクト化し、見た目も大分すっきりしてきているため、スーツに合わせやすくなっているのも確かです。
 こちらは飯器とスープ容器を同時に保温できるため、詰めてから 6 時間後で 65℃~70℃くらいの保温効力(熱々に近いレベルで)が一般的となっています。

 保温ランチジャーの性能比較表はこちら



汁物だけを楽しむタイプ 2013年モデル登場!

 スープに特化した保温弁当はここ数年で急に人気が出てきました。
 昼はパン派に決めている人でも、時には温かいスープを飲みたくなるというニーズを満たす商品です。
 また、小食派で、味噌汁とおにぎりさえあれば十分という方でも、家から味噌汁を持っていくという選択肢が生まれます。
、詰めてから 6 時間後で 45℃~55℃くらいの保温効力(熱々ではないがほんのり温かいレベル)が一般的となっています。

 2013年8月21日に発売される、象印のフードジャー SW-GA36 シリーズ(左図)では、いよいよ保温効力 59℃を実現しました。
 今後は、魔法瓶レベルの保温力を誇るフードポットが続々と登場することが予想されます。
 性能比較表も順次更新していく予定です。

 保温フードポット、フードコンテナーの性能比較表はこちら
 1000円以下で買えるフードポットコーナーはこちら



省スペースタイプ

 ビジネスバックに入れるという前提で、鞄の中で嵩張らない工夫が施された保温弁当箱です。
 飯器も細身になっている分、保温効果を従来品と同様に保つために高度な技術力が投入されているため、他タイプの製品と比べると値段も割高になっています。
 これからは、このような省スペース型の保温弁当箱の開発が進んでいくと思われます。
 一般の弁当箱とあまり変わらない大きさでしっかり保温できるタイプの弁当箱が開発されるのも、そう遠い未来ではないのかもしれません。

 保温弁当箱の性能比較表はこちら



温かいどんぶりを楽しめるタイプ

 2012年に登場した、温かいどんぶり弁当を楽しめるタイプです。
 牛丼、中華丼、カレー、カツ丼、天丼など、器がどんぶり型で、しかも温かく食べられれば贅沢気分が味わえますね。
 現在の取り扱いはパール金属のみとなっていますが、今後はこの路線の商品も増えていくことが予想されます。
 6 時間後で 40℃~45℃くらいの保温効力(ほんのり温かいレベル)が期待できます。

 (2013/03/30) レビュー記事をアップしました。以下のリンクからご覧になれます。

 [外観レビュー] どんぶり保温ランチを買ってみたが……

 2013 年度はスケーターも丼ランチジャーを発売
 2013 年度はどんぶり保温ランチもリニューアル


素朴な疑問:後悔の少ない保温弁当箱の選び方は?

 機能重視型かデザイン重視型によって保温弁当箱の選び方は異なってきますが、保温力 > 容量 > デザイン性 > 価格 の順番に比較を行うと恐らく購入後の後悔は少ないと思います。

 温かいご飯を温かいままいただけるのが保温弁当箱の魅力ですから、十分に納得のいく保温力を持つ商品を選ぶようにしてみてください。
 本ページ上部に配置されている保温弁当箱性能比較表は、保温力を基準に商品を一覧表示してありますので、ご興味のある方はご参照いただけると幸いです。

 また、長く使っていくためにも、機能性として以下の条件も確認しておくと良いでしょう。

  1. 電子レンジ対応か、食器洗浄機対応か

     内容器のほとんどは電子レンジ対応になっていると思いますが、稀に電子レンジの使用条件が決められていることがありますので、商品仕様ページで電子レンジの取り扱いをチェックしてみてください。
     その他、食器洗浄機に対応していないモデルもありますので、その辺も注意が必要です。
  2. 付属のバッグやポーチは洗えるのか

     ほとんどのモデルの付属バッグやポーチは手洗い可能になっており、中には洗濯機で洗えるものまであります。
     しかしながら、中には特殊加工のポーチのために、手洗いできないモデルもあります。その場合は汚れを拭き取るだけになってしまいますので、匂いが取れなくなったり、衛生面で問題が出てくる可能性があります。
     特に小さな子供がいる家庭では保温弁当箱のバッグが汚れやすくなる傾向がありますので、この辺も購入前に良くチェックしておきましょう。
  3. 重量

     保温弁当箱は持ち歩くことを前提に設計されていますが、普段の荷物が保温弁当箱のみというわけにはいかないでしょう。
     また、空の状態でも重量がかなりあるタイプの弁当箱は、内容物を詰めればどっしりと重くなってしまいます。
     車通勤の方なら気にするレベルのことではありませんが、電車やバス通勤・通学の方はできるだけ小型、軽量のものを求めた方が後々後悔しなくて済むと思います。
  4. 付属の箸の長さ、形状

     ほとんどの保温弁当箱には箸が付属していますが、モデルが女性用の場合、箸は短めになっていることが多いです。
     また、男性用の箸は長めであることが多いですが、先端が細くなっていない可能性があります。
     このため、人によっては付属の箸が使いづらいと感じるかもしれません。
     製品紹介ページに詳細な仕様が掲載されていたら、箸の長さも確認してみましょう。

 個人的には、ネットで商品を購入する前に実店舗で商品を手に取ってみるのが一番だと思います。
 全体の大きさ、色合い、重量、箸の長さ、手触りなどは現物を手にして見なければわからないものです。
 実店舗でも格安セールをしていることがありますので、一度足を運んでみるのも悪くはないかもしれません。

素朴な疑問:保温効率を高めるには?

 保温弁当箱の保温力は断熱力ありきです。
 弁当箱を持ったときに、内容物の熱が手に伝わるようでは、熱が逃げてしまっていることを指しますので、時間が経つにつれせっかくのお弁当も冷めてしまいます。

 メーカー品をできるだけ求めるように当サイトでお奨めしているのは、有名メーカーは断熱材の研究が進んでいる可能性が高いためです。
 内部の熱を外に逃がさない工夫が重要になりますので、熱々のご飯やスープを入れる前に、容器に熱湯を張り、十分に容器が温まったところでご飯やスープを入れるようにしてみてください。
 また、量はできるだけ一杯詰めることも熱を逃がさない工夫といえます。

 さらに、外に逃げてしまった熱をできるだけ留めておく工夫として、発泡スチロール製のシートを巻いたり、断熱材の入ったポーチを併用したりするとさらに高い効果を期待できるでしょう。

保温弁当箱と一緒に持ち歩こう!保温ステンレスボトル/保温ステンレスマグボトル

 ステンレスボトルやステンレスマグボトルにお気に入りの飲み物を入れて持ち歩くようにすれば、飲み物代の節約になります。
 試しに一ヶ月だけでも続けてみてください。
 自動販売機やコンビニで買っていたお茶やコーヒー代がかなり浮くことを実感できるでしょう。

 別ページにて、保温力別の商品リストと備考を載せてありますので、併せてご覧いただけると幸いです。

 ステンレスボトル比較表 (0.5L)
 ステンレスマグボトル比較表 (300ml~360ml)


マイボトル用のコーヒードリッパーを作ってみませんか?

 シリコンカップのマイボトル用ドリッパー
 100 円ショップで手に入る製菓用のシリコンカップを使って、ご覧のようなマイボトル用コーヒードリッパーを作ることができます。
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 作り方や使い方は、以下の記事をご覧ください。

 シリコンカップでマイボトル用コーヒードリッパー

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