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テーマ:鮎釣り(1236)
カテゴリ:鮎
そこから更に釣り下って行く。
なだらかな高低差がある瀬。下流方向を眺める。 笹にごりのため、流芯の岩は見えない。 しかし、茶色いブレークラインが、岸から沖側に向けて斜めに伸びているのがうっすら確認できた。 「馬の背のカケアガリ」 さっき、目に焼き付けた「掛かる」イメージと重なる。 3歩後退して、そのカケアガリに釣りたての天然一号クンを投入した。 ドーン っと出たのは25cm! ここからブレークラインに沿って釣り下がる。5連発の入れ掛かり。 いずれもデカイ。 一尾一尾が真剣勝負! 片手で抜ける鮎なんて1つもない。 くううっ 急流の大鮎って気持ちヨカー!! その後、鼻環スッポ抜け、鼻環ちぎれ、身切れ、高切れ、ポイントは阿鼻叫喚のトラブル多発地帯と化した。 少しのブルーが入るが、気を取り直し、再度瀬肩へ戻る。 今度は3歩進んで流芯に近い筋、24cmを投入。 ガーンと入れ掛かり5連発!! 瀬尻の行き止まりで掛かった鮎には往生した。 3歩下るととそこは深い淵。危険がアブナイ! 関西激流隊のモットー 「一歩も下がるな!!」 を実践しなければいけない。 意を決し強引に引き抜き。初の九頭竜返し。 決まったー!! 何て爽快なのでしょう。やっぱりこれやね。 そのポイントにて修験者ヤスの引き抜き そんな気色のええ釣りをさせてもらって昼食になった。 途中合流したヒデVさんを交えて鮎談義。 Vさんは土日泊まり釣行が基本、今日も車中泊とのこと。うらやましいぞ。 マーシーさんは崖の上に戻ってお食事中とのこと。すでに20匹近く掛けているらしい。さすがだ。 同行の修験者ヤスはそこそこ。シェパード@似は苦戦しているらしい。 ヘチでは全く掛かっていないということ。やはり、「立ち込んで流芯狙い」が肝のようだ。 午後からはマーシーさんの対岸に入った。 見た目トロ場なので、「楽勝」気分で胸まで立ちこむ。 すると、足元が砂地。押しは想像以上に強くて、ずるずる流される。 腰を踏ん張って体を止めるが、一向に掛かる気配なし。 やはり左岸の流芯まで届いていないようだ。 30mを何とか釣り下り、川を上がった。足腰はパンパン。 ここを釣るには激流仕様の下半身に鍛え上げなくてはいけない。 結局午前と同じポイントに入り、午後から4尾を追加。 合計14尾。修験者ヤス6尾、シェパード@似1尾で終了した。 締めはヒデVさんと湯の口温泉に癒され、帰路についた。 ヒデVさんの立ち込み 母なる川北山(川漁師さん談) 最高に楽しませてくれた。 今度は8日出撃予定。今晩は仕掛作りだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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