|
テーマ:万年筆の魅力(21)
カテゴリ:文房具
久々に親しい友人と会食。 私たちには共通の趣味がたくさんあるけれど、今、一番の関心事は文房具。 だから、ふたりでの食事を『文房具を語る会』と呼んでいる。 スタートは一昨年の『趣味の文具箱』という雑誌。 その雑誌をきっかけに、それまで引き出しの奥に仕舞い込んでいた 万年筆への憧れが一気に噴き出してしまった。 万年筆の次はインク、次はインクと相性の良い紙。 次は手紙を彩るスタンプ。 そして、いま篆刻と書道へ関心が連鎖している。 たて書きの手紙への憧れ。 サラサラと流れるような麗しい文字。 我流で崩そうとしたけれど、やはり基礎がないとダメ。 丹生谷真美さんの著書「美しい人の美しい手紙」の影響で毛筆へも興味が飛び火。 ついには書道の技術書『高野切第三種』まで買ってしまった。 「こんな本を買ったのよ。」と彼女に見せるために『高野切~』を持って行ったら、彼女は驚いていた。 彼女も近々買おうとしていた本だったそうだ。 彼女とは2ヶ月ほど会っていなかったが、その間に読んだ本や読もうと思ってリストアップしていた 本が数冊一致していた。 同じ趣味を持っているとは言え、数ある文房具や手紙に関する書籍の中で同じ本に興味を持つとは 心底驚いた。 これからは密に情報交換をして、お互いに本を貸し借りする約束をして分かれた。 久々の『文房具を語る会』は、とても充実した愉しいひとときだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文房具] カテゴリの最新記事
|