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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2014.12.01
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カテゴリ:過払請求

「Tさんの稟議下りました」

過払い訴訟を提起している信販系の✳︎社から電話ある。

この業者は和解しても入金が遅いことで有名。

そこを逆手に取って、交渉次第では入金日までの過払利息を含んだ満額の和解が可能だ。


和解の提案があったのは先週のこと。

いつも、返還時期が遅いのに呆れかえっているので、

担当者が恐る恐る切り出してきた。

以下やりとりです

「いつもすみません、返還が遅くて・・・今でしたら、返還は8月なんですが

「えぇ・・ 来年の8月ですか、そりゃ駄目です」

「いつでしたら?」

「今年中とは言いませんから来年の1月には・・・・」

「それは、絶対無理です」

「それでは結構です、」

「チョット待ってください、何とか5月にしますから」

「無理しないでください」

何とかお願いしますよ」

 

 しばらくやりとりが続く、相手は3月✳︎日(初旬)まで歩み寄ってきた.

 

これ以上無理な感じだ。ここで決めるしかない。

「3月✳︎日で結構です、その代わり入金日までの利息を付けてください」

「依頼者に説明ができませんから」


 相手もホットした様子で、電話を保留にして利息の計算を始めた。

そして「✳︎✳︎万4513円です」

「わかりました、その金額で和解します」

「待って下さい、✳︎✳︎万円でダメなんですか? 私にも立場があります」

「そうですね、✳︎✳︎万円とはいきませんが、✳︎✳︎万4000円で結構です 」

「分かりました、稟議を出しますので、来週には電話します」


  
この業者とは金額の話をする必要はない、 いかに早く返還させるかが重要だ。

依頼者には、貯金をしたつもりで待ってもらうしかない。

 

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Last updated  2014.12.02 07:05:18
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