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カテゴリ:今日のCD
3枚目は専任のボーカルが加入し、管楽器はまたジャズ寄りに戻っている。
その結果ブラス・ロック的な雰囲気が強くなっている。 4枚目はボーカリストが脱退し全編インストとなっている。 ラストの曲は13分にも及ぶ大作である。 こうしてデビューから4枚を続けて聴くと、全体的に意外とジャズっぽいという印象である。 しかし随所に取り入れられるクラシックの名曲のフレーズ、それを奏でるRick van der Lindenのキーボードはあくまで「クラシカル」である。 同時代、Keith Emersonが率いたNICEに比べるとクラシックをロックに消化しきれていないように感じる。 Keith Emersonが暴力的なまでにクラシックさを「破壊」したのとは対照的である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/16 10:50:10 PM
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