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テーマ:楽天写真館(354382)
カテゴリ:たのしみは
人生は旅、夜行列車でゆく旅もあり。北京空港からウランバートルに空から大平原をみてみたかったが、あの年は乾燥地帯が大雨で空港も使えないと云う状況でした。いつも乾燥しているので空港はコンクリート舗装されていないということで飛行機の車輪が地面にくいこんで空港が使えない事態となり急遽、陸路から夜行寝台列車で12時間以上かけて内モンゴル、ウランバートルへ向かったのです。出発の2週間前にいっしょにいきませんかと声をかけられての参加でした。地平線の平原がどこまでもつづく景色は圧巻でした。 この旅は1996年の8月でした。今から16年前の夏、シベリア鉄道で内モンゴルへの旅の列車です。この年は中国大陸でもめずらしく雨が多い年でした。鉄道の走行のわきでトラックが路肩が崩れて川に半分落ちていたり洪水状態の眺めを車窓から眺めながらの列車の旅でした。ハルピンから午後8時出発、ウランバートルに着いたのは午前10時くらいだったでしょうか。 中国内は満州鉄道、ロシアに入るとシベリア鉄道となる列車です。途中やけに停車時間がながいなぁ~と思ったら映画のロケをやっていたというようなのどかな列車の旅でした。 特に印象に強く残ったのは、夜空の星の美しさでした。クリーミーな天の川と輝く満天の星、月のない夜だったから星がよけいに輝いていた。流れ星がやたら流れていた。 この写真は私のfacebookのトップ・カバー写真にしたものです。この作業をしながら、旅の良さを再認識したような次第です。なんでも東京から南へ約350kmの青ヶ島の夜空も星が満点であるらしい。 禅語の行雲流水(こううんりゅうすい)、不常であり、あるがままに受け入れてゆく。いろいろありました。これからもいろいろあるでしょう。人生は旅なり。 たのしみは 初めての地に 足運び こころときめく 出会いあるとき お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/07/18 10:22:34 AM
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