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テーマ:百人一首って・・・(7)
カテゴリ:百人一首
百人一首 第36番歌
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいずこに 月宿るらむ なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ 作者:清原深養父(きよはらのふかやぶ) 生没年不詳。平安前期の歌人。元輔の祖父。清少納言の曽祖父。内蔵大允。 あっというまに朝になってしまったということですが、 詠み人は、さて何をしていたのでしょうね。 それは推測するしかないわけですが、 推測する人によって、その人の経験・体験により、推測する情景は異なるでしょうね。 月を擬人化した歌です。 月はどのあたりの雲に隠れているのだろうか。 ※ 今日は円卓パーティの席で隣の人たちとの会話で「最近は百人一首を1日1首学び始めて35日をすぎ、1200年前の和歌を詠んだ人たちの人情の機微(恋歌など)は現代にも通じることで1000年たっても心の機微は似たようなものですね」と語ってみましたが、期待するほどの反応はございませんでした。趣味や関心ごとは人それぞれですものね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022/05/25 09:10:25 AM
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