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「ロボ子が愛してる」(単行本第2巻収録)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:前田康成 演出:三宅鋼太郎 作画監督:嶋津郁雄

<あらすじ>
投げたピーナッツを口でキャッチする特技を、女の子たちからほめられ、のび太は有頂天! だが実は、みんな仕方なくほめただけだったのだ。真実を知ったのび太はガックリ…。そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、未来から『トモダチロボット』のロボ子を連れてくる。このロボ子には、のび太だけを好きになるようにセットしてあるという。ロボ子はかわいいだけでなく、のび太の行動すべてをほめてくれるため、のび太は大よろこび。ところが、ロボ子はしだいにのび太のことを独占しようとしはじめて…!?

<感想・レビュー>
原作を読んだときは、ロボ子の藤子F先生らしからぬタッチが印象に残っているが、実はロボ子を描いたのは藤子F先生ではなく、当時アシスタントをしていた、志村みどりさんという方。あの「トリビアの泉」でお馴染みの、作家荒俣宏氏の妹さんだそうだ。(参照:藤子不二雄ファンはここにいる

原作のロボ子は少女マンガ風なタッチの描かれ方をしていたが、今回のアニメでは、藤子F先生のタッチに近いキャラデザインになった。そのロボ子に・・・萌えた・・・。
わさドラで萌えを感じたのは、髪をほどいたしずかちゃんを見て以来か。

そして、のび太のことを誉め続けたり、キスをしたりと、のび太に積極的なところを見ると、やっぱり最近の萌えブーム、メイド喫茶人気(P.S.今年の流行語に「萌え」が選ばれました。)を思わせてしまう。ってか、藤子F先生はこのブームを予見してたんだろうか?まあ、女の子にモテたいという思いは、どの時代でも言えることだから、この話もそんな普遍性を表したものかもしれないが。

気になっていたCVは、松岡由貴さん。以前に『ああ、好き、好き、好き!』で少女役で出演していたが、今回はそれ以上に見事に萌えなロボ子を演じきっていた。

しかし、その彼女は本性を見せるわけで・・・ジャイアンとスネ夫を持ち上げて、大きく振り回すやら、しずかちゃんらに嫉妬するやら、ママを襲うとするやらで・・・・

ジャイアンとスネ夫をやっつけるあたりは、少し原作よりもおとなしかった印象で、ちょっと残念といったところ。一方で、嫉妬の念を青色のオーラを出して表現し、目つきも凄い睨みようになっていたところはうまくロボ子の表情を表していて、とても好感が持てた。怒るところも、雷を出すあたり、彼女はロボットであることを認識させる。

で、最後のドラえもんの女装。原作どおりで大いに笑わせていただいた。わさびさんの演技も光っていた。

あと、しずかちゃんが、原作とは違って、少しのび太に申し訳なさそうな気持ちを持っている。原作自体、初期のしずかちゃんは性格がそっけなく描かれているため、そのキャラを統一するための変更といえる。ここらあたりは仕方ないか。

とはいえ、とても楽しく、そして萌えた12分であった。


「声のかたまり」(単行本第12巻収録)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ・演出:三宅鋼太郎 作画監督:嶋津郁雄

<あらすじ>
ジャイアンにいじめられ、大声で泣きながら帰ってきた、のび太。
その泣き声の大きさに目をつけたドラえもんは、『コエカタマリン』を取りだす。これを飲むと、声がかたまりになって飛びだすため、ジャイアンにいじめられそうになったら大声でどなればよいというのだ!さっそく仕返ししようと出かけたのび太。だが、木の枝にひっかかったボールを取ってほしいと、しずかに引き止められてしまう。のび太は思わず「え~!? 」と大声を出すが…!?


<感想・レビュー>
「コエカタマリン」といったら、個人的には「ワ」の字で空を飛ぶ話が印象に残っているが、その「コエカタマリン」初登場の回がこれ。こちらは空を飛ばないタイプである。

今回のアニメでは、原作とは違った展開が見受けられた。木の上から落ちそうになる子供を、のび太が「7(だったっけ?)」を作って、滑り台にして助けるというのが加わる。なかなか「ドラえもん」らしいといえば、らしい追加であり、好感触が持てた。そして、ジャイアンをやっつけるあたりは、原作ではすぐにジャイアンがやられたのだが、アニメでは、声がかすれて大声が出せないというピンチに陥る。必死に出すも、出てくるのは小さく薄っぺらなかたまりだけ。それをジャイアンが空手で崩していくあたりは、どこかのテレビゲームを彷彿とさせた。結局、のび太はジャイアンに殴られるのだが、泣き声の「ウワーン」で、ジャイアンが押しつぶされるという展開になった。冒頭の「泣き声だけは負けない」のび太の特質を生かしたオチといえよう。


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最終更新日  2005年12月03日 23時05分44秒
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