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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:アニメレビュー・トピックス
第17話「夢の中の出会い」
<あらすじ> 香瑩は、近頃同じ夢を見るようになっていた。それはリョウと香が初めて出会った時の夢だった。新宿の街で若き日のリョウが何者かに撃たれ、それを助けたのがドクの診療所で働いていた看護学生の香だった。診療所で懸命に看護を続ける香を、幼い姿の香瑩が祈るように見守っていた。だがリョウの免許証もパスポートも偽造だとわかり、香の兄で刑事の槇村はその身柄を引き渡すよう求めるが…。(公式サイトより) <感想・レビュー> 今週から、「香瑩の夢」編に。 5歳ぐらいの香瑩が、新宿でリョウと香との初めての出会いを見守る夢を描いている。 実は、「シティーハンター」を少し見ていたとはいえ、登場キャラクターの設定にはまだまだ疎いので、香がドクの診療所で看護師をやっていたというのは初めて知った。(「シティーハンター」では描かれていたどうかは知らないが。)そして、香の兄で、刑事の槇村秀幸が、「エンジェルハート」でも登場した。 その香とリョウの初めての出会い。香はリョウに「野良犬」と言い放つ。 「野良犬らしくここで死ぬ?」 初対面で、それもスイーパーにとても言えるセリフじゃないよ。そこらへんの肝の強さは、さすが香といったところ。 後半は、香の家事シーンから。香も料理やるんだな。いや、ホントに香と言ったら100トンハンマーのイメージしかなかったもんだから。 って所詮自分の「シティーハンター」へのイメージは、リョウの「もっこり」と、香の「100トンハンマー」だけか・・・う~ん、いい機会だから「シティーハンター」をDVDで見直そうかな。だけど、あれ、レンタルされていないし、買うにしても10万かかるし・・・とても買えん。 兄の槇村を「アニキ」と呼ぶ香に、槇村は「兄さんと呼べないのか」と苦言。そして、槇村は香が看護学校に通うことに納得がいかなかった。それに対し、香は、槇村が仕事柄、怪我ばかりしていて、その手当てをしているうちに、それしか道がないと、言い返すのだった。 リョウは、ドクの診療所に入院させられるが、持っていたパスポートや免許証が偽造とわかると、槇村はリョウの身柄を引き渡すようにドクに忠告する。そこらへんのヤクザよりも危険人物だと。それを聞いた香は、どんな人であれ、重病人だから渡せないと、槇村に反論する。 おい、さっきまでリョウのことを「野良犬」だとか言ってたクセに・・・なんだかなあ~。 槇村は、何の相談もなく進路を決めたことに、複雑な心境を抱く。その彼にドクは、それは槇村のためだったからだと。香にとって槇村は、肉親のようなもの。絶対に失ってはならないかけがえのない存在だと。だから、看護師になって、槇村を守ろうとしているのだと。 親孝行ならぬ兄孝行なんだな、香は・・・うんうん、いいぞ。 だが、それを聞いてリョウは、香が刑事の妹だということを知る・・・ リョウは、ビンを割って、その破片で香を傷つけ、脱出しようと企む。(ってか、そのときのリョウの顔が、なんとなくケンシロウに似てたんだけど。そういえば、北条氏は、今度の『北斗の拳』の映画で、キャラデザやってたんだっけ。) それを見た香瑩は、そのときのリョウは、新宿に来たときの自分、誰も信じない、信じられない。周りは全て敵だと思っていた自分と、同じであることを悟る。リョウのところに近づこうとする香を、香瑩は止めようとするが、そこでは彼女は幻の存在。止められるわけがない。香が離れてくれることを祈る香瑩。が、彼女の願いとは裏腹に、香はリョウのところに近づき、そして・・・ 「聞こえる、野良犬さん?いつまでそうしている気なの。さあ、目を開けて・・・」 香はリョウが寝たフリをしていたことに気づいていた。そして、リョウは、破片を香に目掛けて・・・ うわあ、一体このあとどうなってしまうのか、ハラハラさせますなあ。 香の肝がいかにすわっているかがよーくわかりました。ここから、リョウと香がどうなっていくのか注目。 よかったら、クリックお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月11日 11時32分54秒
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