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カテゴリ:サンフレッチェ広島【2007】
久しぶりの更新で、サッカーネタです。
先週の土曜日は、広島Vs横浜FCという対戦でした。 5月に入ってから、大宮・大分を撃破、ナビスコではガンバ大阪にアウェイで完封勝ちと、調子が上がっているサンフレッチェが、リーグ戦では、第2節(3/10)の横浜ダービー以来勝ち星の無い最下位横浜FCを、どうホームで圧倒するのか?といった見方が多かったですが、私は違いましたよ。 横浜FCは、リーグ戦では確かに最下位ですが、直前の5/9のナビスコカップで、FC東京相手にアウェイで0-1で完封勝ちをしています。 暗く長いトンネルを抜けて、間違いなく調子は上がっています。しかも高木監督が選手時代に育った広島、選手としても、小村、久保と縁の深い選手が揃っています。当然チームとしても、広島で恥ずかしい負け方はしたくありません。 対して広島、運も味方にした、大宮、大分相手の連勝。特に大分は、最後ミスジャッジによるケチもついてしまいました。 ただ、広島としては、横浜FC同様、5/9にガンバ相手に完封していることもあります。油断が無ければ、勝利も近いでしょうが、勝ちたい!というモチベーションは間違いなく、横浜FCが高いと思っていました。 結果は・・・ ********************************************* 2007J.LEAGUE Division 1 11th Sec on 12 May 2007 at Hiroshima Big Arch 〔Attendance〕13.636 〔Weather〕Cloudy Sanfrecce Hiroshima 0-2 Yokohama FC 〔Scorers〕 23Min. 難波(横浜FC) 42Min. KAZU(横浜FC) ********************************************* 〔Kerouac的MIP〕 11 KAZU(横浜FC) ********************************************* と、KAZUの40歳2ヶ月16日の日本人最年長ゴールのおまけ付で、横浜FCの快勝です。 KAZUは後半19分まで、ピッチを縦横無尽に走っていました。 ここまで、10試合で、チームの得点が「4」!!1試合0.4点!勝点もたった「4」。このままでは、ズルズル「降格固め」に入ってしまうところでした。 そんなチームを前に向かせる、試合中の姿勢、献身的な動き、そしてストライカーとしての意地、ゴールした結果。MIPは敬意を表してKAZUです! 40歳を過ぎた、KAZUをイロイロ言う人はいると思います。体力やスピードの衰えは否定できません。 しかし今日は、佐藤寿人、駒野友一といった日本代表、U-20.U-23日本代表の若いタレントも揃えた広島に走り勝ち、得点まで決めて見せました。 彼の力が、紛れも無く勝利に貢献し、横浜FCは勝ったのです。 シュート数は、広島22-7横浜FC。特に後半は、広島15-1横浜FC。と広島が見た目には圧倒しましたが、内容は、相手に合わせてしまっているだけでした。 2点リードした横浜は、一気にラインを下げてしまうことなく、徐々に守りを固めていきました。後半ラストは、難波を1トップで残すだけで、10人がPAに入るシーンも多くありましたが、ワンパターンの広島の攻撃をはねかえす余裕がありました。 広島は、決定的なシーンを外したことが痛かったですね。(枠にいかなすぎ) 結果としては、やられてしまいましたが、もちろん広島がチャンスを決めていれば(後半、早めに1点差にしていれば)結果は変わっていたでしょうね。 最低限、引き分けに持っていけない所が、広島の弱いところです。 ただ、ちょっと変な見方かもしれないけど、これが混戦のJリーグ足る所以なんです。 一気に調子に乗りかけた横浜FMも敗戦、5試合を4勝1分で来ていた甲府も10-11節と連敗。 独走を目論んだガンバも、3戦連続引分。浦和も3戦連続引分。 毎年、首位争い、降格争いが激しく展開されることを考えると、ここで横浜FCが負けすぎるのも、ちょっと差が開きすぎですし、広島が勝ちすぎるのも、ちょっと不思議(笑) しかし・・・広島にとっては、今季最多の13.636人が入ったホームゲームとしては、痛い結果でしたし、サポーターは納得できないでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.15 18:59:20
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