テーマ:生き方上手(657)
カテゴリ:一日一言
*ここから引用*
水は実に単純である。その水の味がわか るまでには、何度か人は泥酔し、あるいは 美食に耽るかもしれない。そうした美酒飽 食の果てに、天地の恵みの水のうまさがや っとわかってくる。それはすべての飾りが 取り除かれる時なのである。 *ここまで引用* 致知出版社『坂村真民一日一言』より、感謝します。 生き物は皆 種を保存するために多様化のベクトルが DNAに刻まれていると言われています。 そしてまた 環境に順応するようにも。 昭和の終わり頃 とある町工場の工場長さんが 「半導体の工場に働いてた頃は 鼻毛を切る必要も感じなかったけれど ここに来てからは週に一度は切りたくなる」 と話してくれました。 味覚も 気に入らないものばかり食べているとか 濃い味に慣らされていると いつの間にか鈍感になっています。 プチ断食後の 味覚の蘇りには 目を見張るものがあります。 シンプルな味を 味わい分けられるくらいの感覚は 磨いておきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.17 07:55:26
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