戻っておいで 私の時間

8月2日生まれの皆さん：木下順二、中内功、中坊公平、ピーター・オトゥール、高橋悦史、片山虎之助、山上路夫、須田開代子、ポール牧、中上健次、久夛良木健、鴻上尚史、山野さと子、紡木たく、渡辺久信、真璃子、友近、波岡一喜、酒井直樹、曽ヶ端準、播戸 竜二、ブルーノ・メンデス、池谷蒼大



　　4年前に制作された東京五輪音頭2020版の映像。今見ると別世界だ


　　　　　　　　　　ちぐはぐな
　　　　　　　　　　パッチワークを見るように
　　　　　　　　　　五輪のニュース 、
　　　　　　　　　　コロナのニュース（俵 万智）




1933（昭和8）年 ワイマール共和国のヒンデンブルク大統領 ヒトラーを首相に任命。
アインシュタインはナチスの迫害を逃れるためアメリカに亡命し、8月2日 F. ルーズベルト大統領に核分裂連鎖反応の研究を踏まえた上で、ナチス・ドイツに先駆け原爆開発を勧める書簡を送る。

1934（昭和9）年8月2日 ヒンデンブルク死去、ヒトラーは大統領と首相の権限を掌握。
自らを「Führer（総統）」と称した。総統による独裁体制が確立され、ドイツは世界大戦への道を突き進む。

1942（昭和17）年 マンハッタン計画始動。

1945（昭和20）年8月、広島と長崎に原爆投下。
アインシュタインは原爆開発に携わった過去を憂い、晩年は平和活動に尽力。


NHKは、1995年3月から翌96年2月にかけて放送したドキュメンタリーシリーズ 映像の世紀 全11回を、総合テレビで8月3日（2日深夜）から2週にわたり再放送する。「NHKスペシャル」枠での放送から四半世紀以上経った今も人気の番組で、これまでもたびたび再放送されていることから、ツイッターには、番組を知る視聴者から熱い推薦の言葉が続々と寄せられている。

人類が初めて歴史を「動く映像」として見ることができた最初の世紀である「20世紀」。
米ABCとの国際共同取材で製作されたこのシリーズは、世界中に保存されている映像記録を発掘、収集し、11のテーマに沿って20世紀という時代を再構成したドキュメンタリーだ。最新のデジタル技術で初回放送時よりも鮮明な映像となっている。活字とはひと味違った映像ならではの迫力と臨場感。貴重な映像もたっぷりなので未見の方には特にお薦め。歴オタ夫の影響で何度も見たが、メインテーマが流れるたび胸が締め付けられる。真夏の緊急事態宣言下で続行中のTOKYO2020とその後の日本は、そして世界は、どんな形で後世に伝えられるのだろうか。




　　　　　世界はすべて狂人によって支配されている（ジョン・レノン）

8/3（火）映像の世紀 (1) 20世紀の幕開け 〜カメラは歴史の断片をとらえ始めた〜
　　　　　NHK総合 0:11～1:25（月曜深夜）

8/3（火）映像の世紀 (2) 大量殺戮の完成 〜塹壕の兵士たちはすさまじい兵器を見た〜
　　　　　NHK総合 1:27～2:43

8/4（水）映像の世紀 (3) それはマンハッタンから始まった
　　　　　NHK総合 0:11～1:25（火曜深夜）

8/4（水）映像の世紀（4）ヒトラーの野望～人々はナチスに未来を託した～
　　　　　NHK総合 1:27～2:43

8/5（木）映像の世紀（5）世界は地獄を見た　無差別爆撃、ホロコースト、原爆
　　　　　NHK総合 0:11～1:25（水曜深夜）

8/5（木）映像の世紀（6）独立の旗の下に　アジアは苦難の道を歩んだ
　　　　　NHK総合 1:27～2:43

8/9（月）映像の世紀プレミアム　第１集「世界を震わせた芸術家たち」
ビートルズ、ボブ・ディラン、デヴィッド・ボウイらの映像も　NHKBSP 17:30～19:00




8/10（火）映像の世紀（7）勝者の世界分割～東西の冷戦はヤルタ会談から始まった～
　　　　 　NHK総合 0:43～1:57（月曜深夜）

8/10（火）映像の世紀（8） 恐怖の中の平和～東西の首脳は核を背負って対峙した～
　　　　 　NHK総合 1:59～3:15

8/11（水）映像の世紀（9）ベトナムの衝撃～アメリカ社会が揺らぎ始めた～
　　　　　 NHK総合 0:30～1:44（火曜深夜）

8/11（水）映像の世紀（10）民族の悲劇果てしなく 〜絶え間ない戦火 さまよう人々〜
　　　　　 NHK総合 1:46～3:00

8/12（木）映像の世紀（11）JAPAN〜世界が見た明治・大正・昭和〜
　　　　　 NHK総合 0:46～2:00


※ 映像の世紀（9）～（11）放送日程追加しました。録画お薦め。



　　　　 　　　　　 Pipes of Peace