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2005.03.21
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カテゴリ:本の話
 3連休最後の今日は、三省堂書店神田本店で開催された、「北村薫・山口マオ・大野隆司」の三氏によるトークショー&サイン会に行ってきた。

 「文・北村薫 絵・山口マオ」でこの3月に出版された
「ふしぎな笛吹き猫 民話・『かげゆどんのねこ』より」
 の出版記念ということで開催されたものである。大野先生は北村先生の「ミステリ十二が月」の装画・挿画をされており、猫にかかわりがあるということで、ゲスト出演ということでいらっしゃっての鼎談になった。
(注:3月21日23:00現在、「ふしぎな笛吹き猫」を楽天ブックスのサイトで確認したところ、「取り寄せ(出版社に確認)」になっていました。ご参考までに。)

 この話は、千葉県千倉町に伝わる民話をもとにして作られた絵本である。もともとの話は尻切れトンボのような形で終わっているそうだが、それを二人がハッピーエンドの形にしている。
 山口マオさんが描く通称「マオ猫」の印象も強いが、この作品については薬売りの絵がはっきり言って反則である。そのインパクトはかなり強烈だが、あんな薬売りが江戸時代にいるわけがない(笑)
 (このことはトークショーの中でも北村・山口の両先生もおっしゃっておられました。)

 ちなみに、この話の主人公「かげゆどん」の子孫に当たる方が現在でも千倉町にお住まいであるとのこと。
 読んでいただきたいので詳しいことは省略しますが、猫好きには文句なしにお勧めの一冊。

 会場は三省堂神田本店の8階。たぶん普段は三省堂の内部の会議で使っているような普通の会議室。でも、結構この部屋でトークショーが行われることが多いというのは、会場で会った友人の話である。

 トークショーは定刻の14:00に北村先生と大野先生のダジャレの応酬でスタート。
 山口・大野の両先生は猫をテーマにした作品が多いので、それぞれの「猫」がどのように生まれたか、という話も聞けた。今まで美術のほうはあまり気にしてこなかった分野だが、そういう話を聞くとギャラリーに足を運んでみようかという気にも多少なりともなってくる。

 最初のうちはメモを取りながら聞いていたのだが、トークの面白さにいつしかメモをとる手も止まりがちに。1時間程度の少々短めの会だったが、十分に満足できた。

 終了後にサイン会。さすがに三省堂はサイン会慣れしているのか手際よく進む。
 北村先生には「ふしぎな~」と「ミステリ十二か月」に、山口先生には「ふしぎな~」に、大野先生には「ミステリ~」にサインをしていただく。

 で、途中までとっていたメモを家に帰って見直したところ…、
 読めん。自分の書いた字なのに。
 まぁ、いつものことなのであまり気にしないことにする。

 サインを頂戴した本の写真をデジカメで撮ってみたのだが、容量オーバーで掲載不可とのこと(涙)
 画質を落として撮っているのに、何がまずいのだろうか。もう少しデジカメの使い方を勉強する必要があるようですな。機会があったら載せますので。





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最終更新日  2005.03.21 23:01:59
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