カテゴリ:投資
セゾン投信の「資産形成の達人ファンド」にはさわかみ投信が組み入れられているが、今期、その保有比率を大幅に減らした。
直近の「さわかみ」の組み入れ比率を比較してみると 2009年12月10日 19.3% 2010年12月10日 10.4% となり、約9%の減少となっている。 その代わりに日本株系で入ったのが、スパークス集中投資日本株ファンドS(同4%増・新規)とコモンズ30(同0.8%増・新規)となっている。 ただ、ほとんどはフランス系投信会社のコムジェストヨーロッパ(同3.1%増)&コムジェストエマージング(同2.4%増)に振り分けられた格好だ。 つまり日本株のウェイトを落としているのである。 バランスファンドとしてセゾン投信は「株式と債券の比率」を基本50:50にしており、それはブレていない。ただ、その株式の比率の約20%にあたる「さわかみ」を売却し、かつその半分(10%)を海外株にスイッチしたのは、セゾン投信的には大きな冒険にでていると思う。 その振り分け方を見る限り、セゾン投信の見立ては「ユーロ系企業&エマージング国ブル(強気)」ということである。 はてさて、どうなりますことやら^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月26日 00時17分29秒
コメント(0) | コメントを書く |
|