カテゴリ:その他
商店街を歩いていたら、すれ違った老夫婦の奥様の方が、おしっこをもらしながら歩いていた。だけれど、旦那様は気づいていない。近所に住む人らしきご婦人が「△△さん、大変、おしっこ漏れてるでしょう。臭っているからすぐに一緒に家に戻りましょう」と声をかけていた。
ご婦人の優しさや対応に敬服するとともに、一抹の不安を覚えた。 というのも、日本の人口のボリュームゾーンである団塊の世代はすべて70代にいる。 いろいろ周りをみて思うのだが、普通の人間なら70を超えると認知力や判断力や記憶力も衰えてくる。50代くらいまでの脳の働きを維持している人の方が少ない。 だけれど、日本は民主主義を標榜している以上、死ぬまで選挙権はある。大変失礼な話だが、選挙権のある人のうち、大きな割合が正常に判断できない状態で、選挙をして、「よりましな政治家」を選ぶことって可能なのだろうか?答えはいうまでもない。 最近、日本の政治が他国に比べて機能不全になっているのは、高齢者の有権者が多いことも少なからず影響しているのではないかと感じている。認知力が衰えている人たちが自国の権益を守る代表者を選んでいるのだから、政治も相応の認知症状態になってもおかしくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月21日 16時32分57秒
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