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カテゴリ:神社仏閣史跡
★★★画像容量が一杯なので「はてなダイアリィ」に画像をリンクしました。★★★
★★★小さい画像からリンク先に飛びます。よろしくお願いします。 ★★★ まずは、厚木のワンちゃん、「チャッピィ」の現況からです。 ホルモン薬剤投与は死ぬまで続けなきゃいけないのですが、 ご覧の通り、ふさふさ毛が生えて、元気になりました。あの 珍種と呼ばれて、飼い主共々、うなだれて歩いていた頃とは 雲泥の差、月とスッポンの差であります。 Windows Live Messengerで送られてきた、写真です。 さて、昨日も、変わらず、強烈、猛烈に蒸し暑い京都でした。 管理人は、【アートフェスタIN大山崎】を観るために、 午後3時頃に家を出ました。全部は無理だとして、夜の ライヴ演奏と竹灯籠とを目的にしました。 管理人は、阪急電車で「大山崎駅」に着きました。次の 駅はもう大阪府高槻市になり、ここは、大阪に近いところです。 駅からまず、JR山崎駅を目指しました。午後3時30分過ぎでした が、太陽の日差しもアスファルトからの照り返しも強烈でした。 住宅造成地の空き地に、猫ちゃんがいました。管理人が呼んだら 少し近づいてきました。で、1枚パチリ。 JR山崎駅の手前に離宮八幡宮がありました。阪急やJRからはこの 東門が一番ちかい出入り口になります。 境内には、「八幡宮御神領守護不入之所」と「八幡宮御神領大山崎総荘」 の石碑が立てられていました。江戸時代には、江戸幕府の社寺保護政策のもと、 950石の神領を与えられて、年貢の免除と自治が認められたのでした。 山崎の住人は合議と当番制で祭や神領の行政を行ってきました。 離宮八幡宮の神人たちが荏胡麻(えごま)という植物から油を絞る道具を 発明し、石清水八幡宮に燈明油を奉納したことから、この山崎は都で使う すべての燈油を生産し、供給していたそうです。さらに、商圏は拡大して、 播磨から畿内、美濃、尾張にまで販売網を持っていたそうです。 そう云う由緒のある、離宮八幡宮で、アートフェスタIN大山崎の1企画 として、夜になれば、竹灯籠に油蝋燭が灯され、境内がライトアップ される一大ページェントが繰り広げられることになるのです。 立派な石灯籠が何本も並んでいる前に置かれた、竹灯籠です。 境内には総計250基の竹灯籠が置かれていました。これらは、 京都造形芸術大学生達と地元の子供達、竹林ボランティアの人達の 協力により作られました。竹灯籠達は、点火準備が整って、 夜の暗闇が境内を覆うのを静かに並んで待っていました。 本殿に向かって左側にあった、「旧石清水井覆い屋」です。水は枯れて なく、水がなみなみと湧いていました。 この覆い屋の左手に【うねり】をイメージして並べられた竹灯籠が ありました。背後には女性が写っている、シルクスクリーンが張って ありました。こちらも点火準備OKでステンバイ中でした。 夜の帳が降りるまで、しばらく待つとして、本殿前の石鳥居から見える、 石段上にライヴ演奏の舞台が設置されていました。こちらも準備OKでした。 次に管理人は、JR山崎駅に向かいました。残念ながら、ワークショップ や、民話のお話会は終わったところでした。後は、夜のライトアップを 残すところとなり、その準備にみなさん(京都造形芸術大学生)、 大わらわでした。地元の子供達が自由に描いた天幕を竹製の スタードームに張ったものが5個ありました。中央のが一番大きかった。 たくさんの数のLEDが内部に取り付けてありました。 管理人はこの頃から、体に異変をきたしました。どうやら軽い熱中症 の様でした。で、大事をとって離宮八幡宮の木陰に戻りました。 その後、こちらのライトアップのことをすっかり忘れてしまいました。 ですから、その画像がありません。ちょうどJR山崎駅を関空行きの特急、 【はるか】が通過しているような?違うかも?よく分かりません。 30分くらいで、少し楽になり、ほっとしました。水はずっと補給して いましたからまだよかったのかも?実はJR山崎駅に行く前に、国道171号 に歩いて行ったのでした。で、淀川の水門を撮ったり、新幹線の列車を 撮ったりと、夕方近くとは云え、まだまだ強い日差しの中を歩き回った のがいけなかったみたいでしたね。 竹灯籠はこんな感じです。地元ASAHI BEERの提供で誰かが飲んだ後の 空き缶に水が入れてありました。この水の上に油蝋燭を浮かべます。 午後6時から、ライブ演奏が始まりました。9時までの3時間 行われました。最後、アンコールがあって、少し延長されました。 竹灯籠を上から覗き込んでみました。竹に開けられた多数の穴から 漏れる光は思ったよりも明るくありませんでした。もっと大胆に くり抜いた方がいいのではないでしょうか? 石灯籠に並んで設置された、竹灯籠にも灯が点けられました。 窓にはテントウムシとか絵が描かれた紙を貼ってありました。 ライヴ演奏が終わり、京都造形芸術大学の学生達が最後のお礼の挨拶 を述べ、離宮八幡宮の宮司さんもそれに応える形で挨拶されました。 夜もなお、蒸し暑い中、3時間に及ぶ、ライヴ演奏を最後まで聞いて いた人達は、十数名に減っていました。 終了の合図で、本殿境内に入ることが許されました。三脚持参の 管理人の撮影タイムになりました。 アートフェスタIN大山崎、於いて、離宮八幡宮会場での最後の イヴェントでした。竹灯籠による、作品【うねり】です。 ★厚木のオレンジさんの母校でもある、京都造形芸術大学生達の、 若い力を感じました。芸術家の卵達です。最後の挨拶の時、 イケメンの若きリーダーはイヴェントが成功に終わったことを 高らかに宣言し、仲間と共にその喜びを分かち合いました。 感極まって、目には涙も見えました。管理人もその苦労の結晶に 感謝の拍手を何回も何回も送りました。また来年も寄せていただきます。 観客へ思いがけないプレゼントがありました。竹灯籠の竹を 18本だけ希望者に配布されたのです。 もちろん、管理人もありがたくいただきました。♪~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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