テーマ:食べ物あれこれ(49795)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
バゲット、手前が被せ焼き posted by (C)solar08 バゲットのクープって、スチームがばんばん出るオーヴンだと、たいていはしっかり開いてくれるような気がします。 それでも、未熟な私の場合、エッジが立ったり、クープの中から生地が盛り上がることは、うまくいったりいかなかったり。 今日、ホップ種エキスでバゲットの一本目を焼いていて、ふと思い立ちました。 いつも、表面がこげすぎるのを防止するために、最後のあたりで、アルミのトレー(これ、スーパーで買った冷凍魚が入っていたトレーです。これをぐんにゃり曲げて、パン生地にかぶせるのです)をぐにゃっと曲げて、これでカバーして、こげすぎを防ぎます。 アルミトレーをかぶせて焼く posted by (C)solar08 きたない写真ですみません。 そういえば、前にバゲットのクープを開かせるために、金属の箱をかぶせて、熱風から守るというのを読んだことがあります。 それで、二本目のバゲット生地をオーヴンに入れたときには、最初からアルミトレーをかぶせて、5分ほど蒸気を入れ、その後トレーをとりはずして、蒸気なしで焼きました。 それと、二本目のは、斜め置きではなくて、たてにオーヴンに入れました。 そうしたら、違いがはっきり出ました。 バゲット、左が被せ焼き posted by (C)solar08 冒頭の写真の下側、↑の写真の左のバゲットが、蒸気を入れて焼く最初の5分、生地にアルミトレーをかぶせたもの。 両方とも、温度は実測で230度ぐらいです(これがボッシュのスチームオーヴンの最高温度)。 左の方がエッジが立って、きれいに開いたような気がします(自己満足か?)。 カンパーニュの焼き始めにボールを被せるのと同じ原理で、クープが開きやすくなるのでしょうね。 ところが、肝心の気泡はというと バゲットクラム、被せないで焼いた方 posted by (C)solar08 クラム、被せ焼きした方 posted by (C)solar08 被せないで焼いた方、つまりクープがきれいには開かなかった方のバケットの方は、私にとっては、かなりの大穴だが開いてくれたのに、クープがきれいに開いてくれた方のは、なさけない状態。 うううー、なぜなんだ? この二本、置き方が違う(かぶせない方は斜め置き、かぶせた方はまっすぐに縦に置いた)ので、正確な比較実験ではないのですが、違いは置き方よりも、トレーかぶせによるものだと、勝手に結論しています。 次はもっと条件を同じにして、くらべてみよっと。 ホップ種は粉の20%、水(ホップ種含めて)約70%、室温で10時間一次発酵、ホイロは室温で1時間ぐらい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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