テーマ:食べ物あれこれ(49647)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
Obsttorte posted by (C)solar08 最近、久しぶりにテネリフェ島に一週間ほど行ってきた。スペイン領、カナリア諸島の大きな島。 数年前にはたびたび出かけたけれど、この6年間は行っていなかった。 そういえば、歳のせいか、前のように南アメリカとか東南アジアなど、遠いところに出かけることも、ほとんどなくなってしまった。10時間以上の飛行時間をかけてまで、異国に行かなのが面倒になった。 カナリア諸島は日本人にとってのハワイみたいな感覚で、4時間ぐらいで行かれるところが便利。 テネリフェ島もドイツ人でいっぱい。 住み着いているドイツ人も多いので、ドイツ人が経営するレストランやパン屋もたくさんある。 海の見えるドイツカフェには、ドイツっぽいパンやケーキがずらりと並んでいる。 旅の連れは、そこでゼリーで固めたフルーツがのっているケーキを食べて、「おいしい、おいしい」と言っていた。ケーキにあまり興味(食欲)がなかったワタシはそれを横目で見るだけにしておいた。 一番底に薄いタルト生地、その上にビスクィ生地、その上にカスタードクリーム、一番上にゼリーで固めた色々なフルーツがのっていた。 ドイツのインターネットでそれらしいケーキを探したら、一つだけ「スエーデン風フルーツトルテ」というのが出ていた。テネリファのとかなり似ているので、作ってみた。 このレシピは一番下のタルト生地はなし。そうよね、いらないわね。せっかく焼いたタルト生地を残す人も近くにいるし。 それで、一番下はスポンジ生地。そらママ。ロールの生地のレシピで焼いた。 その上のカスタードクリームは、ヴァニラプディング用の粉(こちらで大昔から売られ、現在も家庭でプディングを作るときに使われている、発色剤とヴァニラとスターチのミックス)と生クリームでつくった(牛乳でつくるよりおいしい)。 その上にイチゴ、パイナップル、キウイ、缶詰のミカンを何層も重ねてゼリーで固めた。 季節外れの、味も香りもないスペイン製イチゴを買うのはシャクだったけれど、見栄えのために。 16才のドイツ少年二人にホールで出したら、一人は2切れ、もう一人は3切れも食べた。 ちなみにこのケーキの直径は26センチ、高さは9センチぐらい。これを八等分したのだから、一個は相当な大きさ。 二人とも背の高さは183センチぐらいだけれど、ヒョロヒョロ。 食べても食べても太らない時代ってあるんだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/03/23 01:33:35 AM
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