テーマ:食べ物あれこれ(49643)
カテゴリ:料理・パン焼き・菓子・食材
十年近く前から、毎週、継ぎ続け、毎週焼き続けているライ麦サワー種。
混ぜるたびに、「ぬかみそに香りがそっくりだよな」と思っていた。 ぬかみそについて読んでみたら、やっぱり案の定、ライ麦サワー種で働いている菌も、ぬかみそで活躍する菌も、乳酸菌なんだな。 そんなら、ライ麦サワー種でも漬け物ができるはず。 米ぬかはこちらでは手に入らないので、ライ麦サワーでできるのなら、うれしい。 それで、物は試し、ライ麦サワーの元種を大さじ3杯分ぐらい取り出して、いつも継ぐときのように、ライ麦(全粒のあらびき)と水を足して、混ぜて一晩おいた。 塩をまずは入れなかったので、発酵が急速に進んで、もう乳酸菌の香りがいっぱい。 これに塩をどっと入れて(入れすぎた)、ためしにキュウリとダイコンのしっぽを入れておいた。 日中、30℃という暑さのせいで、半日でキュウリはまるで古漬けのようにつかった。しょっぱーい。 明らかに塩の入れ過ぎ。水で塩抜きをしたら、ちゃんと漬け物として食べられた。 糠どこには、ライ麦全粒のあらびきを足して、塩は足さず、またまたキュウリを入れて、今回は冷蔵庫に一晩。 言われなかったら、違いがわからないほど、ぬかみそ漬けにそっくりな漬け物ができた。 サワー種がすでに「育っていた」(発酵していた)おかげで、すぐに漬けることができたのがラッキー。 でもねえ、漬け物がを毎日食べるほどは、米を食べないので、糠どこの保存がむずかしそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/08/27 06:35:25 PM
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