●建築家のお仕事(583)住宅の不良原因
(財)住宅保証機構によると、保険金を払うに至った事故件数でもっとも多いのが、「壁の防水」・・・490件次に、「屋根の防水」・・・103件合わせると、全体の8割になっているという。また、件数では12.3%であるが、支払い金額ではもっとも高いのが、「不等沈下による基礎部分の事故」ここ10年間の保証事故発生件数は、屋根と壁の防水事故が飛躍的に伸びている。この中には、結露か雨漏りか判定のつかないものも含まれているという。雨漏りの原因は、軒の出が少ない都市型住宅やバルコニー等、デザインを重視した住宅が多くなってきたこと、気密施工、通気工法できちんとした施工がなされていないことが原因。200年住宅の超長期住宅を目指す一方、基本的な不具合が増えていることは問題だ。基本を忠実に守った上で、自由設計をやらなくてはならないのだ。私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。●健康住宅は健康家族から●古民家再生プロジェクト●起業して会社経営を楽しむ●日光近郊の日帰り温泉●うつ病を乗り越えろ●老後の年金獲得大作戦●そば通の記録●高気密高断熱住宅●快適二世帯住宅●不動産業界●専門職の求人●フラット35は良い住宅ローンか?●アパート経営●我が家の耐震診断