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カテゴリ:MUSIC
ああ…またおひとり…
こんな私の青春時代を、ささやかながらも輝かしいものにしてくださった方が天国に召された。 村田和人さん。 きっかけがどんなふうだったのかは、大変申し訳ないのですが覚えていないのです。 よい言い方をすれば、いつのまにか寄り添ってくださっていた…という感じ。 おそらく、山下達郎御大を経由して聴かせて頂くようになったのが有力。 ううん…カセットテープのCMが最初だったかしらん。 村田さん、シングル盤はタイアップが多く、気がつくと耳にしていた、という印象です。 当時、某カセットテープのCMは、80年が達郎御大の【RIDE ON TIME】 その3年後に村田さんの【1本の音楽】を起用されていて 中坊の生意気盛りには、それはそれは衝撃的でお洒落な音楽に聴こえたのでございます。 平行してオフコースやチューリップなども聴いていた時代… ま、生意気盛りですね(笑) シングル盤を買うのがやっと、アルバム(LP盤ね)を買うお小遣いなんてなかなか! だもんで、当時流行始めた『貸しレコード屋』さんに通いつめ カセットテープにダビングして、それこそ《擦り切れるほど》聞き倒し… 雑然とした自室も、カセットテープとレコードの棚はきれいにしてたっけ。 村田さんの魅力はたくさんあれど、やはり凛とした中にも甘さがあるお声でしょうか。 80年代から、そのお声は変わらず… そのSWEETvoiceは、もちろんライブでも余すところ無くご披露いただけて 寄らせて頂くたびに、中坊の生意気盛りの自分にもどってキュンとしたものです。 それほどたくさんの回数、寄らせていただいたわけではないのですが 思い返せば10回強、どのライブも酔って(村田さんに)しまってたっけ…へへっ。 ここのところ少しほっそりされて それでもライブはしっかりとされていらしたから いつまでもお元気で続けてほしいなぁ!そろそろ酔いに(笑)寄らせていただこうかなぁ♪ なんて思いながら、折に触れ凜甘voiceを聴かせていただいておりました。 村田さんのお声を聴きながら風通しをしておりますが もうライブでこのお声を聞かせて頂けないのか…という寂しさよりも 今、耳から入ってくる凜甘voiceに酔っている…なんとも不思議な気持ちでいっぱいです。 ああ… 私の中で村田和人さんという音楽家は、こんなにも大きな存在だったのか! 目の前から居なくなってしまって初めてわかる。 正直、熱狂的な信者ではなかった。 でも、気がつくと聴いていた…ライブに寄らせて頂いていた… いつになったら納得できるんだろ。 村田さんが空の上で、私たちのかわりに、天使たちを凜甘voiceで酔わせているんだって。 …ちょっと無理があったかしら。失礼いたしました。 できたら、お別れにお伺いしたいなぁ。 かならず、お別れライブに寄らせて頂きます。 彼方さん、続報お待ちしております。 そろそろ窓を閉めようか。 でも、もう少し、村田さんに酔わせていただこうかな♪ 【本日の風通しアルバム】
M-3では、スターダストレビューの根本要氏がサブボーカル(?)で参加。 (余談ですが、私がスタレビさんのライブに初めて参戦した年に発売されたアルバム) もう1枚は『BEST TRACKS ON THE MOON』。 こちらは廃盤になっております。 「19曲中9曲が達郎さん編曲」という、凜甘voice炸裂!のアルバムです。 今回のタイトルは、村田さんと根本要くん(笑)がデュエットした曲です。 おやすみなさいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月26日 02時04分39秒
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