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Nov 6, 2010
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カテゴリ:伊庭求馬無頼剣
 

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 そこは女のもっとも敏感な箇所であり、求馬の指が硬く変化した陰核を

捕らえ、ゆっくりと擦りはじめた。

 お千代は屈辱と快感のない混ざった複雑な感触を覚え、思わず呻き声を

洩らしそうになった。十分にそこを愛撫した求馬の指が陰核から下の亀裂

へと移り、愛液にまみれた狭間を上下へと蠢きながら膣口に辿り着き浅く指が

挿入された。見守る男女からはその行為は見えないがお千代の美しい顔が

左右に振られ、何が行われているのか想像に難くないことである。

「お千代、床に四つん這いとなれ」  耳元に求馬の乾いた声がした。

「・・・」 最早、お千代は催眠術に陥ったように男の為すままとなっていた。

 のろのろと見事な裸身のお千代の方が、手を廊下の床につけ四つん這いと

なった。豊かな乳房が形を変え紡錘形となっている。

 屈辱と男の胤を求める雌の本能でお千代の裸身が、桜色へと変化している。

「顔を床に付け尻を持ち上げよ」 情け容赦もない声に促され彼女は顔を伏せ

尻を上に持ち上げた。黒髪が広がり細身の背中に似合わない、豊かな尻は

二つの小山が連なるように見事な曲線をみせている。

 見守る者が唾を飲み込んだ。

 求馬はその浅ましい姿に視線を這わせた。臀部の間には女の性器が露わに

見え、そこの色合いは濃い褐色で愛液に濡れ、微かに男の物を求め大陰唇が

ほころんで見えた。何時の間にか求馬は袴を脱ぎ捨て男根を顕わにしていた。

 それは隆々と彼の臍を叩くように隆起していた。

 求馬はお千代の尻の菊座に指を這わせ、ゆっくりと亀裂を嬲り女の胎内の

入り口を探り当てていた。求馬の熱い男根の先、亀頭がお千代の膣口に触れ

た。お千代の躯が微妙に蠢いた。それがなんであるか察したのだ。

 求馬は自分の男根を握り、亀頭で狭間を愛撫するように滑らせた。

そして亀頭を少し埋め、お千代の全裸越しから鋭く一座を見回した。

 誰も固唾を飲んでその場を動こうとする気配を見せない。

 それを確かめ、男根を女の性器へとゆっくりと挿入した。流石は名器の

持ち主である、はじめは男根の侵入を防ぐ蠢きを示したが、それを飲み込む

と、膣の襞が男根にまとわりつく蠢きを示したのだ。

 男根の根元まで飲み込まれ、求馬は抜き差しを激しくした。その度に見え

隠れする男根は、女の愛液で濡れそぼっている。

 お千代はただ肉体を嬲らせるつもりであったが、求馬の手管で頭の芯が

真っ白くなり、覚えず臀部を持ち上げ男根を求め腰を突き出した。

 硬く熱い物を銜えた子宮に、男の先端が触れる感触を覚えた瞬間に、男根

が小刻みに動き熱い液体の迸りを感じた。

 求馬が精を放出したのだ。素早く男根を抜き出した求馬が声をあげた。

「酷いが、わしの復讐は終えた。そなた等親子と讃岐守の裁定は閣僚が

するであろう」 そう告げ、快感の中にいるお千代の鳩尾に突きをいれた。

 お千代の裸身が崩れ、その性器には男根の名残を示すように膣口が開き、

白い臀部の割れ目が生々しく見物の者に映った。

「大奥の女共と宿直の者に申す、男子禁制の大奥で上様ご寵愛の女子が

それがしに犯されたことを上役に報告いたすことじゃ」

 既に袴をはいた求馬は、覆面越しより冴えた一瞥を投げ、屋根裏に身を

躍らせ煙のように消えうせた。

  (その一)

 お千代の方が意識を取り戻したのは、自分の部屋であった。

 身に起こったまがまがしい出来事が鮮明に思いだされた、これで父上の

望みもなくなった。わらわも豊松君も命はないであろう。

 お千代は床の中で考えを巡らせていた。

 伊庭求馬は妻の復讐として、衆人環視の中でわらわを犯した。

 因果応報とはよく言ったものじゃ。上様がお元気なれば、どのような

裁定を下されたことか、わらわがおすがり致せばお許しを願いたかも知れぬ。

 それも手遅れじゃ、お千代は讃岐守が上様に毒を盛っている事を知ってい

た。それも父との間に生まれた豊松君のためと念じ、それに加担したのだ。

 初めて上様の寵愛が自分達親子にとり、かけ変えのない存在であったと

思い知らせれたお千代であった。

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Last updated  Nov 6, 2010 01:43:04 PM
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