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Mar 13, 2006
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テーマ:吹奏楽(3400)
カテゴリ:From maestro
3月5日佐賀県唐津市の波戸岬少年自然の家に集合。
午後2時から5時まで最初の講義。

タイトルは“指揮者の楽典”。
例えば、p(ピアノ)やf(フォルテ)などの強弱記号を、
「弱く・強く」以外の言葉で表現する。
また臨時記号(#・♭)の音程的意味。
純正律・平均律。
音符・音価について等指揮者として楽譜を読む上での知識の講義を2時間。

休憩の後、課題曲「フラッシング・ウインズ」の、
スコア・リーディングを1時間。

夜は7時から、
モデルバンド(北九州市立大学吹奏楽団)を使っての、
コラール練習法の講習を1時間。
その後、フラッシング・ウイングの冒頭部分と、
拍子が次々と変わる部分の練習を、
コンクール出演者に2~3度練習してもらい終了。


二日目は朝9時より、
午後のリハーサルテクニックを審査される
“バンド・ディレクト”に備えての指揮練習。
副指揮者に電子メトロノームを持たせ、テンポ通り振れるか?
テンポがキープ出来るか?を、およそ2時間に渡って練習。

そして、午後1時より、
一人15分の持ち時間で“バンド・ディレクト”。
曲の長さは3分なので、
あまり自分のやりたい音楽をクドクド説明していると、
時間が無くなってしまうから大変。

審査は楽団員評価点が30点満点。
(団員全員が指示の分かり易さや指揮の見易さを5段階評価で採点し、
平均点を6倍。)
そして私が、指示内容の的確さや、
指示内容と指揮が一致してるかを30点満点で審査。
計60点満点。

モデルバンドは演奏の後に点数評価だけでなく、
奏者の立場からアドバイスのコメントを書く。
コンクール出演者は12名。
最初の出演者に大きなハンディが無いように、
規準となる指揮者の演奏(北九州市立大学の学指揮)があるので、
13回繰り返す事になり、こちらも大変。
休憩を2回挟んで5時過ぎに終了。

夜は懇親会。情報交換が活発に行われた。
懇親会終了が夜の9時。
明日のステージ(公開のコンクール)に向かって、
未明まで練習を続けていたようであった。 


最終日はいよいよ公開コンクール。





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Last updated  Apr 6, 2006 04:25:53 AM



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