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Mar 10, 2006
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テーマ:吹奏楽(3400)
カテゴリ:From maestro
3月5~7日で、
九州大学吹奏楽連盟に加盟する大学の、
学生指揮者によるコンクールが行われた。

今年で4回目となるこの指揮者コンクールは、
九州吹奏楽連盟の部門組織である、
九州大学吹奏楽連盟の大学生スタッフで運営される。
2泊3日の合宿で、
講習会を経て最終日に楽団を使ってのコンクールを行うのである。

講習会には翌年(正)学生指揮者となる副指揮者と言われる後輩も参加する。
また今年からは、指揮者でない奏者の聴講も受け入れた講習会であった。

初日は午後2時から5時までと、7時から9時までの講義と実技。
二日目は午前中に実技と午後から、
リハーサルテクニックを審査される“バンド・ディレクト”。
夜は懇親会。
三日目はコンサート形式でのコンクール。と言うスケジュール。
(ちなみに今年の課題曲はヤン・ヴァン・デル・ローストの
『フラッシング・ウインズ』。
ゆっくりと堂々とした4分の4拍子の短い前奏に続いて、
速く軽快な4分の3拍子、
そのあとも速いテンポのまま、
8分の6拍子・8分の5拍子・4分の5拍子・4分の6拍子があり、
さらに細かいアーティキュレーションのある、
極めて指揮者は忙しい難曲。)

この講習会とリハーサルテクニックの採点が私の仕事。
コンクール出演者を中心に内容は組まれるのですが、
中高の授業以外に音楽教育を受けていない学生指揮者達を相手に、
この時間で、指揮者のイロハからコンクール本番までの段取りまでの、
全部を教えるのは当然不可能な事です。


さぁ、どんな講習会にするのか?
どのようにコンクールが行われたのかは、次回にご紹介します。





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Last updated  Apr 6, 2006 04:21:06 AM



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