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私は報酬というのは、簡単に言えば他人に与えた価値だと思っています。人に良いモノやサービスを提供して満足してもらう。その満足度が報酬という形に変えて、自分のところに戻ってくるというふうに考えています。
ですから、『お金を稼ぐためにはどうすればいいだろう?』と考えるより、『どうやれば他人を満足させることが出来るだろう?』と考えたほうが良い結果が出ると考えています。 考えてはいるのですが、油断するとつい脇道にそれてしまうこともあります。自分の目標とする売上を達成出来そうにない、締め切りに間に合いそうにない、とりあえず結果が欲しい、というようなときにどんな手を使ってもという気になります。 そのどんな手が、正しい方向を向いていれば素晴らしいことなのですが、ときには自分の信念に反したり、うしろめたい気分を感じるようなことにも目がいくときがあります。 自分の弱さに負けてしまうということですね。 もちろん、こんな弱さは克服してしまうのが一番なのですが、 そう簡単にはいきません。自分も気づかないうちに、自分の 心が弱さに支配されているというときもありますから、常に チェックしておく必要があります。 私の場合、こんな質問を自分に投げかけることで、自分の心を チェックしています。 『今の自分を○○に話すことが出来る?』 ○○というのは、自分の家族や恋人、親友です。 要するに、自分の親しい人に自信を持って話すことが出来るか?ということですが、この質問に躊躇なくYESと答えることが出来ればOK、少しでも躊躇することがあれば、何か問題があるというふうに捉えています。 今でもたまに、自分が扱っている商品をけなす人と出会うことがあります。私が買おうとすると『止めておいたほうがいいよ』というような人です。でも、そういいながらお客さんには売り続けていたりしますが、こんなふうにはなりたくないと心から思います。 仕事って、その人自身のなかでも大きな割合を示す大切なものです。その大切なものを親しい人に対して隠さなければならないとしたら、やっぱり悲しいです。 堂々と胸をはって言える仕事をしたいですし、そんな仕事こそが大きな報酬を自分に運んできてくれるものです。 『私はこんな仕事をしている』と堂々と言い続けたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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